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【衝撃シリーズ第2弾!】国内三大切花は、もはやキク・バラ・カーネーションではなくなったという衝撃

2022.08.08

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

 

先週金曜日の小欄に引き続き、「衝撃シリーズ」第2弾。

国内生産の三大切花は、キク・バラ・カーネーションと教わってきたと思います。国内ばかりでなく世界の三大切花も然り。

もちろん定性的にはこのことに現在でも相違ないと思うのですが、定量的に見ますとなんと国内切り花出荷量上位3つに入れ替わりがありました。今年に入り講演、研修などをご依頼いただいた団体様にはその内容で既にご紹介済みですが、これはわたくしどもで国内出荷量データを確認するようになってから初めてのことです。花き業界における平成のパラダイムシフトが小売り流通チャネルの変化だとしたら、令和初期のパラダイムシフトは国内切花出荷量のトップランクの入れ替わりといえるかもしれません。

 

どのように入れ替わりがあったか。キクの出荷量は桁違いでこれはなかなか逆転し得ないくらいぶっちぎりのナンバーワンです。コギク、スプレーギクなどあらゆるキクを含んだ数量です。だからキクは一番。そして次はバラかカーネーションかと想像されるかと存じますが(かつてそうであったように)、実はそのどちらでもありません。そのほかに躍進した(農水の分類での)品目があり、それが何であるかをデータを見ずに言い当てるのは意外と難しいかもしれません。

 

答えは「フラワービジネスノート2023」を見れば一目瞭然です。(ここで急展開)

よろしければ「フラワービジネスノート2023」のData8をご覧になって、みなさまの予想と答え合わせをしてみてくださいませ。「フラワービジネスノート2023」は、9月1日ころの発売を予定しています。

 

そのほかにもウィズコロナ下で動き始めた社会経済、花きの消費にどのように影響し、昨今の品薄は取引全体のうちどこまで影響しているのか(Data17:切花成長分析マップ)などでご覧いただけます。

 

「フラワービジネスノート2023」の表紙はこんな感じ↓

0808ブログ用

 

動き出した社会経済を象徴して躍動感のある表紙にデザインしました。

発売までもう少々お待ちいただけますと幸いです幸いです。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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