花研コーヒーブレイク
自然を感じるってナニ?
2022.07.29
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
先日、大山阿夫利(おおやまあふり)神社にお参りに行ってきました。大山阿夫利神社とは2,200年以上も前、当時の崇神天皇の時代に創建されたということだそうです。大山阿夫利神社の「あふり」とは「雨を降らす」ことに由来していそうです。雲や霧が山上に生じ、よく雨が降るので、雨降りの神様として古くから信仰されてきたのですね。
雨は災害のイメージもありますが、本来は農作物の豊作を予見するものです。雨がなければ豊作もありません。また、雨が山々に降り、森の地面を通った水が川に流れ込み、栄養分豊かな水が海に注ぎ込むことで漁場も生まれることから、農業だけでなく、漁業にとっても雨が降ることは大変重要なことなのです。
大山の雨を祈願する神社には、多くの「講」(信仰とお参りの集まり)があります。私も大田花きの講に感染対策をしながら参加してまいりました。
本来、小欄では自然な風景、山腹にある神社までの道のりや急な石段などをご覧いただこうと思ってあちこち撮影したのですが、思い改め参拝後に立ち寄ったお饅頭屋さんの店頭写真をご覧いただきたいと思います。
なぜ撮影したかというと、そこで見た鉢物が何気ないのですが、とても自然な感じがして、トレンドっぽいな~と思ったからです。
よろしければ、そよぐ様子を動画でご担当いただければと思います。
こういうのとてもいいですね。昨今は特に。
更に購入したお饅頭の箱に敷いてあった経木(きょうぎ)。 スギやヒノキなどを薄く削ったもの。 菓子の包装などに用いますが、昔、生肉屋さんでお肉を買うと経木に包んでくれましたね。
自然感じもしますし、SDGsにも繋がる感じがしていいですね。
それではみなさま、ごきげんよう。