花研コーヒーブレイク
新年明けましておめでとうございます
2013.01.04
皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
それぞれに良いお正月をお迎えになったこととお察しいたします。
そして初笑いもされましたか?
アタクシはどうしようもないことで初笑いをさせていただいたわけですが(まあこういう場合、だいたいはどうしようもないことなのでしょうが)、冬至も過ぎたばかりでまだまだ日照量の少ないこの時期に、初笑いというのは大変良いことのようです。日照量が減ると、自然に脳内のセロトニンの分泌が減り、幸福感を感じにくくなるそうで、笑いも減り、うつ病も増えるそうです。そこでお正月様が舞い降りたこのタイミングで笑うのは気持ちもその場も明るくなりますし、縁起もいいし、体にも良く、まさに一陽来復。免疫力も強くなりますし(=健康になる)、福も来るわけですね。初笑いとは健康と幸福を祝うまさに新年の大イベントなのですね。
ところで、笑いを誘うユーモア(英語:humor)という言葉は、ラテン語の「体液」(=humor)が語源だそうです。
元々「体液」の意味だったのに、なぜ笑いを誘う言葉に通じたかというと、体液のバランスによって人の気質が変わると考えられ、“時には笑いも生まれる”からなのだそうです。そのくらい“笑い”が体や健康に関係していると取ることもできるかもしれません。
弊社といたしましても、1日1日は真剣ですがその毎日が積み重なり、本年の年末には皆様に「いい年だった」と笑っていただけるように、お手伝いしてまいりたいと思います。
至らぬ点も多々ございますが、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
ちなみに、何で初笑いしたかと言うと、中学2年になる姪子が、アタクシのある過剰な表情を見てハマったらしく、“小学生みたい”と言いながらケラケラ笑い始めて止まらなくっていたのを見たら、つられてアタクシも笑いが止まらなくなってしまったというわけです。
こういうのを箸が転がってもなんちゃらと言うのかと思っていましたが、最近では“中二病”(ちゅうにびょう)というそうです。中学2年生ころの思春期に独特な発想や妄想をしたり、つじつまの合わない難解な行動を起こすことらしいのですが、中二でなくても、そのような現象を中二病というらしいので、100歳でも注意です。アタクシも既に中二病っぽいところもあり、少々ドキッとしましたが。
最後に写真のご紹介。年末年始の銀座のブルガリのブティックです。
ヘビというキャラクターをここまで美しく妖艶に建築装飾に取り入れるところはさすがです~!
このブルガリに限らず、銀座の建築装飾は素晴らしいと、とりわけ海外の方たちが喜んで見て行かれます。私たちが当たり前のように通り過ぎていたところでも、じっと立ち止まりカメラのシャッターを丁寧に押していかれます。
そして、“灯台下暗し”というのは言い訳にすぎませんが(すみません)、初めて銀座を見る海外の方たちにデザインのコンセプトや卓越性を指摘され、何十回、何百回と見ていたはずのものは実は見えていなかったということに気付かされます。
今年は興味のフックを増やし、deep & wide viewに精進したいと思います。