花研コーヒーブレイク
身近な草木を活けてみたらシャンペトル風になるのか。いや、そうでもない。
2022.05.13
こんにちは。みんなの花研ひろばです。コーヒーブレイクにいつもお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
さて、いつものようにタイトルを読んでしまえばそれで十分のような内容で失礼します。
大田市場近辺に生えている植物を集めて束ねると、今風の花束になるのかなー、もしかしたらなるんじゃないかと思い、検証してみました。
大田市場の植え込みに生える雑草の除草という大義名分において、無造作に集めて花瓶に活けてみました。
ヤブガラシ、スズメノエンドウ、ノバラ(おそらく種がどこからか運ばれてきた)、ドクダミ、ハルジオン、イヌムギかカラスムギ、それからツルニチニチソウ(ツルニチニチソウは雑草のように蔓延っておりましたのでここでは植えたものではなく、生えたものとしてカウントします)・・・など。
御覧のとおり、ワイルドな感じですが何か足りないので、開花した青紫のアリウムを足しました。このように、シャンペトル風素材は素敵ですが、やはり物足りない。それはブルー系の花ではないでしょうか。ブルー系がもう少し入ると締まった印象となり、粗雑な雰囲気が自然な感じへと印象が変わるように思います。このようなことからもブルー系の花の需要というのは引き続きあると思う次第です。
ちなみに、5月16日のは花研のNHKラジオ当番です。
朝8時15分から、紹介する品目は昨今大人気のあのアイテム!漢字で書いたらどうなる??
よろしければ「ながら聴取」いただければと思います。
それではみなさまごきげんよう。