花研コーヒーブレイク
花研的 四文字熟語
2012.12.25
ある会社の方と名刺交換をさせていただいたら、皆さんの名刺にそれぞれ座右の銘と思しき4文字熟語が書いてある。
「積小為大」・・・せきしょういだい・大きなことをしようと思うならば、小さなことからコツコツと積み上げていくことが大切。小さいことの積み重ねが大きな仕事につながるという二宮尊徳の言葉。その会社の会長さんの名刺だった。
「謹厳実直」・・・きんげんじっちょく・慎み深く、誠実で正直なこと。
見るからにそのような雰囲気の方で、Mr.積小為大からの信頼も厚そう。
うーん、アタクシなら何と書くかなと考えてみた。
「馬耳東風」・・・ばじとうふう・東風は春に吹く暖かい風のこと。人ならその風で春の訪れを感じるが、馬は何も感じないということから、人の批評や意見を聞かずに受け流すこと。
気が小さくて、何かと人が言うことを気にしすぎる私には、少しくらい気にせず生きていこうという姿勢も必要なのですが、こうして改めて意味を調べてみると、あまりいい意味でもないのか。人の意見を聞かないのはマズイ。
春風を感じない馬の喩えという本来の意味を考えれば、花業界に身を置きながら、これはよくあれへんね。どちらかというと「泰然自若」のほうがいいか。
「一石二鳥」?
「一石三鳥」「一攫千金」を目指しているから、これもNG(笑)。
「永久二十歳」といきたいところですが1文字多かった・・・。こういうときは「不老長寿」か。
「容姿端麗」。ふふ、これを名刺に書いておいたら、その場で破かれますな。どちらかといえば「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)。存在が「迷惑千万」・・・どうもすみません。
ウチの所長は何にするのでしょう。
即答でした↓
「“誇大妄想”かな」
・・・(爆!)
思わず失笑。
座右の銘にせんでもいつもやっとるやろと突っ込みたくなりましたが、日頃はどちらかといえばポーカーフェイス。
一体、あの人は何を妄想しとるんやろ・・・