OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

日常茶飯時の「茶」って何茶?

2012.12.20

「日常茶飯事」の「茶」って何のお茶だと思いますか?

 

アタクシ、お恥ずかしながら、ずっと緑茶だと思っていました。

だって日本人に最も馴染みのあるお茶と言えば緑茶だと思っていましたし、「朝の緑茶は1日の難逃れ」と言われるから毎朝の飲みなさいと、小さい頃から毎朝緑茶を飲んでいましたし、国際線の飛行機に乗った時に、食後に金髪のCAさんが「オ・チャ」と言いながら注いで回ってくれるのも緑茶ですし・・・なんて言い訳がましくてすみません。

 

ところが・・・

 

 

実は、番茶なんだそうです!

 

日常茶飯事の「茶」とは番茶のこと

江戸時代中期頃までは、一般に出回るお茶といえば、殆どが番茶だったと言われています。番茶はそのくらい毎日飲んでいても体に優しいお茶であるということのようです。

一説に、 葉が大きかったりして煎茶の製造工程ではじかれた“規格外の番外茶”という意味から、番茶と呼ばれるようになったとあります。ただ、ほかにも一番茶、二番茶を摘んだ後に収穫されることから「晩茶」→「番茶」と呼ばれるようになったという説も。確かに、ウチにある番茶の箱には「晩茶」と書いてあります。

 

こんなことも知らず、二十数年間生きてきてしまったのですが(異論のある方は別途お申立ください)、このことを知った時はある友人から偶然にもおいしい御番茶をいただいていて、ちょうどハマり始めた時だったので、更に味がグッとおいしくなったような気がしましたね。

 

働き者の皆様、水分補給にがぶ飲みするなら番茶ですよー。

(あ、そういえば、小学生の頃、当時60歳くらいの部活の顧問が“水筒には水か番茶を入れて持ってくるように”って言ってたな・・・

その頃は、ポ●リスウェットとかゲーター●ードとかいうスポーツ飲料がブレイクし始めた頃で、世の中に出回り始めた体に良いものか悪いものかもわからないものを、幼いスポーツ少年たちが飲んでいるのを憂いていらしたのかもしれません)

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