花研コーヒーブレイク
いっこぐらいは見た方がいいもの WEBでファッションショー
2022.03.11
こんにちは。ボンソワール桐生です。
ファッション評論家の大内順子さんの本を読みますと、ファッションの流行を捉えたり、次にくるデザイナーが誰かを探したりするには、ファッションショーをたくさん見ることが仕事だと書いてあります。
専門的に語るにはまずは量だろうと思います。たくさん見ることで意識的、無意識的に積み重なってくるものです。とはいえ、門外漢の私が多くのファッションショーを見て回ることは時間的にも予算的にも難しいものです。意思の問題もあり、そこまで行くのが億劫でもあります。
これがコロナ前の話。物理的にも心理的にもファッションショーを見ることは難しいものでした。
それが今時はネットでブランドのファッションショーを見ることができるようになりました。私もいくつのブランドのメルマガに登録しているのですが、たまにファッションショーの案内が届きます。こうした一般の人に出される案内は、宣伝用のショーであって、トレンドを発表する本当のファッションショーはないのかもしれませんが、こういうものなんだなあーというのを伺い知ることはできます。
ということで本日の提案。
流行の行方を分析するには、私のお勧めとしてブランドのファッションショーをネットで見ることです。きっかけが重要です。興味なくてもいっこくらいは見るといいように思います。さすがに何かが心に残るように展開されます。眺めているとひょっとしてこういう流れなのかなあと、気づきが生まれます。
ではさよなら。