花研コーヒーブレイク
スイートピーは新しいステージに突入★
2022.01.18
こんにちは。泥油育子です。
大田市場花き部中央通路では、1月21日スイートピーの日にちなみ種々のスイートピーが展示されています。そして今回のメインステージでは、染め品種人気コンテストが開催されています。
中央のテーブルに評価をお願いしたい品種が陳列されていて、お気に入りの品種にシールを貼っていただくことをお願いするスタイル。
このような品種がみなさまの評価を待っています♪
金魚鉢だなんて、ユニークな名前つけますよね。その姿と名前のインパクトから一度で覚えちゃいます。金魚じゃなくて、金魚「鉢」ってとこがさすがです。脱帽。
幻想的な感じすらします。いいですね。
↓ブラボーは本当にブラボーですよ!素晴らしい!
・・・あ、えっと、いつも※で補足していますが、あくまでも個人的な感想です。
みなさまのご意見を賜りたくて投票形式でアンケートを取っていますので、仕入れで大田市場にいらっしゃるついでがございましたらぜひご参加くださいね。
いや~、もうほんと生産者様の豊かな発想とご努力には恐れ入りました。きっとこのテーブルに載る1品種の前に何十品種の試作品が誕生し、何百回にも及ぶ試行錯誤があるのではないかと想像します。そして、それはきっと今この瞬間も継続されていて、私たちが家に帰って食器を洗っている間も、生産者さんは圃場や集荷場で寸暇を惜しんでトライアルを重ねていらっしゃるのではないかと。そういうことを感じさせる素晴らしい品種の数々、いえ、むしろ「作品」か「アート」かといってもいいいほどすばらしい逸品とお見それしております。
何よりその完成度ですよ。染めかどうかってもう何の問題でもないように思います。質感、名前とのマッチング。どれもあまりにも素敵なので調子に乗って、アンケートテーブルに載っていないものももう少し紹介しちゃいますが、どれが染めでどれが染めではないかってぱっと見わかりませんよ、これ。生け水もあまり汚れないとしたら、dyed or notってもはや問われないってことなのでしょう。
もうこうなるともはやスイートピーは生産販売アイテムとして、独自の新しいステージに突入したと言えるのではないでしょうか。生産者さんのアイデアと工夫から、こんなにきれいに、また多色に染まり、姿を変える花もなかなかないでしょうし、デザイナー魂をくすぐるすばらしい商品が提案されています。しかも消費トレンドをしっかりキャッチアップしているものもたくさんあります。
↓ナチュラル
↓染め ↓染め
↓染め
これは染め。あーもーうっとり、見入ってしまいます。
これは染めではない。(モニカ)
染めではない↓
染めではない↓
アンティーク(染めではない)
染めではない↓
これは染め。
染めではない↓(クリムゾン)
染めではない↓
ペルシャンブルー グレース
染めのロマンチックブラウン。
なかなか写真ではわかりにくいかもしれません。ライブで見ても色目だけではわかりにくいくらいですが、実は見分け方のコツがあります。いけ水を見なくてもわかりますが、それは業界秘密としておきましょうかね。見分ける必要もないでしょうから。
以上、たくさんの写真とともにスイートピーの最新品種をダイジェストでご覧いただきました。
明日も見に行っちゃおっと!
このステージまでくれば、周年ほしいアイテムですね。
ところで、「1月21日がスイートピーの日だけど、スイートピーって本当は何月から何月に流通するの?」
そんな質問にフラワービジネスノートはこっそり答えてくれます。
ご自身ばかりでなく「うちの研修生、わかるかな?」と思ったら、プレゼントしてさしあげるのはいかがでしょう?
フラワービジネスノート2022、お買いそびれはございませんか?
それではみなさまごきげんよう。