花研コーヒーブレイク
【フランス】野菜果物のプラ包装が段階的に禁止 強硬なスタートですね
2022.01.31
こんにちは。ボンソワール桐生です。
英国のBBCニュースで読んだ記事からです。
フランスでは、1月1日から一部の野菜果物のプラスチック包装が段階的に禁止という法律が施行されたそうです。
記事と画像から、果物野菜の個包装を禁止すると定めたようです。なんとキュウリの一本包装などもかの国ではあるようです。野菜や果物が山積みでスーパーに並び、そこから消費者が選別し購入する個体を選ぶという購買行動があるのですが、コロナ禍で他者が触ったと思われる商品を嫌煙することもあったため個包装になったのだろうと想像します。しかし行き過ぎだ包装なあと確かに思います。ただし包装を禁止すると言いましても全ての農産物が対象ではないようです。繊細な農産物は対象ではないようです。とはいえ、大規模なプラスチック包装廃止の動きは、花き業界の包装にも影響してくるものと思いました。
BBCのホームページより、マクロ大統領が取材陣に現場で対応している様子です。
・・・日本ではこの4月からプラスチック資源循環促進法が施行されます。メーカーはプラスチック製品を環境配慮型に変える事が求められるそうです。小売業サイドは使い捨てプラスチック製品の削減が求められるとか。
2022年の消費マーケットのトレンドはSDGSに関係したことだろうと多くのメディアや資料で言われております。
ちなみに、弊社が発行しているフラワービジネスノートは、2021年版から使用するインクを環境配慮型にし、持続性ある社会への貢献を(ちょっぴりですが)やっているんですよ。
フラワービジネスノート2022、お買いそびれはございませんか?
それではみなさま、ごきげんよう。