OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

切り花の姿を考える

2022.01.24

こんにちは。ボンソワール桐生です。

自宅用の花がそのニーズと流通上のムダ取りの観点から、小型化していることは業界の方であればご存じのことと思います。

今日は、そのポイントが将来にわたって小型のままなのか、いや実はそうでもないだろうという話。

小型の花がいいねとおっしゃる生活者は、その花がそのように生えているのかをあまりよくご存じないのではないかと想定されます。まあもちろんご興味の対象外であれば、それで全く問題ないのですが、できれば産地さんや原産地の様子、しっかりとお見せしていきたいなと。

 

自宅の環境がスタートであると、あまり背の高い花を飾ろうとはなりませんが、自然がスタートなら「その長さが普通だよねー、じゃあその長さで飾ろうかな」となるのではないでしょうか。

自然な雰囲気を持つアイテムが評価される傾向がある中、自宅のサイズや感覚を優先するか、自然の雰囲気を優先するか。あるいは両方を兼ね備えたものかもしれません。

 

流通上は、小売店さんに並ぶものは、ある程度長さが確保されたもの、ネットでは小型というすみわけができるものと思います。

われわれがすべきこととしては、普通に育てた時の長さや様子、姿、かるいは産地さんや原産地の様子をしっかりをお示しすることではないかなと思いました。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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