OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

花のトレンド マージンパール社の見方

2021.12.14

こんにちは。ボンソワール桐生です。

日本にも出荷されるケニアのマージンパール社が2022年のトレンドを発表しています。

なるほどという点が多くありますので、ご紹介まで。

日本では、国産は長期的な減少傾向に加えて資源の高騰による生産減少、それから輸入品は国際物流の困難と物流コスト高騰から輸入減などがあり、生花全般に高値で推移しています。新聞の市況欄を見ると。「もちあい」と書いてある場合が多いのですが、平均単価を調べるとそれなりに高いのです。高値があまりにも続いて、普通になっているので市況上は持ち合いという表現になります。
東京都の市況用語集のページをご参考まで。

 

ところで、日本で草花やイネ科のグラミネが人気なのは草花人気とナチュラル嗜好、SDGsであるとか、ドライでもOKとか、素材として合わせやすいとか、まあ色々ありますが、単価面もあります。フローリストはどっさりと花材を使った作品や装飾をしたのですが、なかなか価格からするとムズカシイ。そこで直線的なラインでしのいだり、ふわっとした雰囲気が少ない本数でも出せるイネ科のパンパスやらミューレンベルギアがいいのではないかあ。これらの植物は屋外の植栽でも鉢植えでも雰囲気よく、屋内でも屋外でもイケちゃうという今風のアイテムです。
マージンパール社がどこまで俯瞰しているのかわかりませんが、共通項は多く感じます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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