花研コーヒーブレイク
アマルガム
2012.10.18
あいやー、すっかりブログをさぼりすぎてしまいました。
さぼり明けは歯の治療のお話し。
(どこまで読んでも、たとえ行間を読んでいただいたとしても花とは全然関係ないのですが)
まあ、なかなかみなさん歯の治療をしたことがないとか、歯に問題は一切ないという方は少ないと思います。もちろん中にはいらっしゃるとは思いますが。
実はウチの所長Kは、昨日、一昨日辺りからずっと巨大な飴をなめている。人とお話しする時もパソコンとにらめっこをしている時も。
まあ、風邪でも引いてのどが痛いのかななんて思ったのですが、なんと飴をなめていたのではなく、歯に問題があり、右の下頬が腫れていたということが今日わかったのです!
所長Kは、少しの体重の増減も顔ではわからないくらいシャープ系の顎なので、それだけボコッと腫れた歯茎が目立ち、お口の中に飴玉を入れているように見えたというわけです。
さて、そういうアタクシも歯の治療をしています。歯医者さんに行ったら、「奥歯にアマルガムが入っています」と。「アマルガム」をご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、花き業界に身を置く私としては馴染みのない言葉。
調べてみると、なんと水銀のことだった∑(゜◇゜;) ドキッ!!
というか、水銀と他の金属を合わせた総称。
ご興味のある方はインターネットで調べてみるといいと思いますが、1970年代から80年代まで安価な素材であることから、歯の詰め物としてジャンジャカ使われいたらしい。従って、現在の30代以上で歯の治療をしたことがある人には、殆どこのアマルガムがお口の中に入っているのだとか。(アタクシは自称24歳ですが)
インターネットを見ていても、どのサイトの情報が真実なのかわかりませんが、一部「アマルガムは無害」論。
その一方で、多くの論調としては、「このような有害なものがなぜ認可されたのか」、「米国では訴訟問題に」、「どうして日本ではもっと大きな問題になっていないのか」、「アマルガムを入れて10年経つと73%に減少。27%はどこに行った?」、「アマルガムを取り除いた人の●●%がアトピー改善、●●%がアレルギー改善、寛解、●●%が頭痛改善」などあらゆるデータが出ています。しかも、その改善率というのがどのサイトでも結構高い確率で発表されています。
水銀が人の体内に蓄積して、健康に重大な悪影響を与えるという意味では水俣病と同じですね。企業が垂れ流した水銀で多くの住民に健康被害が出て、訴訟問題にまで発展した事実を映画化した「エリン・ブロコビッチ」(ジュリア・ロバーツ主演)という映画もありましたね。
そして、アタクシはお陰さまで数日前に無事、悪名高きアマルガムを取り除きました。
ここ数年、加齢とともにひどくなっていたアタクシのアレルギー症状。毎年必ず1回、多い時は3回くらいアナフィラキシーを起こしてしまうようになってしまいました。会社の掃除当番でちょっとホコリを被っただけで、たちまちくしゃみ鼻水が止まらなくなり、仕事どころではなくなってしまうこともありました。書類の整理をしたり、少し埃っぽい倉庫のような所にマスクもせず無防備に行っただけで、もう普通に生活できないくらい大変なアレルギー症状に襲われます。昔はそんなことなかったのに。
もしかしてアレルギー症状悪化の原因の一端をアマルガムが担っていたのかななんて考えてしまったり。わかりません。違うかもしれませんが、なんとなくアレルギー症状がこれから良くなっていくかもとちょっとプラス考えられること自体がいいことかもしれません。
皆さまも歯医者さんに診てもらうついでがありましたら、アマルガムが入っているかどうかをチェックしてもらってみてはいかがでしょうか。
アマルガムが使われなくなってから、トータルで4軒くらい歯医者さんにお世話になりましたが、アマルガムを指摘してくれたのは4軒目の今のところだけです。(厳密には歯科助手の方ですが)
花は幸せ産業。
幸せ産業で働くスタッフは、皆健康で幸せでなければ説得力がありませんよね。美容部員が綺麗でなくては、お化粧品がなかなか売れないように。
ということで、アマルガムチェックでみなさん更に健康&幸せになりましょー!
・・・という話を所長Kと話をしておりましたら、なかなか私どもも至らぬことがあり、足りないことも多いから、「花の生活研究所」とはなかなか贅沢な名前。いっそのこと「花」の「な」をとっちゃって、「はの生活研究所」→「歯の生活研究所」にしちゃいましょうかなんておバカな話。
しかしながら、一応「花の」生活研究所として皆さまのお役に立てるようにいたしますので、何卒宜しくお願いいたします。「歯の生活研究所」って呼ばないでくださいね。