OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

花と緑の効能「脳機能改善」編

2021.10.19

こんにちは。泥油育子です。

 

生花には私たちが思う以上に生体に驚くべき良い影響を与える力があるようです。花を飾ってみてどうだったか、感想を本人に聞く定性的なアンケート調査ではなく、数々の生体への良い影響が医学的に証明されているのです。

ひとつは小欄で前回ご紹介したもの。(小欄のカテゴリーのうち「花と緑の効能」からご覧ください)

そして、今日は第2弾「脳機能改善」編をご紹介したいと思います。弊社でも広島で開催されたシンポジウムでご一緒させていただきました関係で、農研機構の望月寛子先生の研究をご紹介させていただこうと思います。

望月先生の研究結果は様々なところで発表されていますが、フラワーアレンジメントを行うことで脳機能の改善が見られたというものです。また、先生が開発された失敗しないフラワーアレンジメント手法を使うことにより、誰でもうまくいくのでアレンジメント活動が嫌にならず継続できるということもポイントで、既にその手法も実用化されています。

 

望月先生の研究についてはこちら

 

さらに動画でわかりやすく!

認知リハビリ効果も報告されていて、実際に介護施設でも活用されています。

 

写真は広島県花卉推進シンポジウムで脳機能改善の効果とアレンジメント手法について発表される望月先生と、アレンジメント手法を伝授されている様子。(2014年)

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介護施設やリハビリなどの現場で、ご本人やそのご家族様の更なる幸せのために、花きを使った活動が積極的に取り入れられること願っております。

 

それではみなさま、花と緑でごきげんよう。

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