花研コーヒーブレイク
テマリソウから花
2021.10.28
こんにちは。泥まみれ育子です。
間違えました。泥油育子です。
テマリソウを飾っていましたら、飾った記憶のない花が。
しかもテマリソウの濃いグリーンによく合う少し濃いめのピンクで、ふと1輪が加わっているではありませんか。
こんな花、挿したっけ。
あー、ついに健忘症が悪化したか、はたまた寝ている間に小人の靴屋が現れて飾っていってくれたか。
なーんて思っていましたら、なんとこれはテマリソウの花が咲いたのです(ラッキー☆)。
テマリソウはナデシコ科ナデシコ属なので、ナデシコのような花が咲いてヒゲナデシコを思わせるお姿に変身。テマリソウは花弁や蕊(しべ)が緑の萼片のように変化し集合したもの。ビジョナデシコ(ヒゲナデシコ)を元にその性質を生かして切り花用に開発された園芸品種です。
まあ何と言いますか、このような予想していないことが起こるのも生きているものを観賞する醍醐味といえますでしょうか。
本当はよくあることなのですが・・・仲卸さんの店頭でも実はよく見かけます。でもご家庭でこのような体験ができたら、ちょっとした驚きで楽しいですよね。おうちでの会話も弾みそうです。
それではみなさま、ごきげんよう。