OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

IFEX2009 出展報告

2009.11.20

第6回国際フラワーEXPOことIFEX2009が、11月11日から13日、幕張メッセにおいて開催されました。

2003年の第1回から継続して出展している私どもの親会社大田花きですが、本年はグループにて共同出展ということで、このたびは私ども花研が出展の陣頭指揮執り、グループ全体の出展コーディネートをさせていただきました。

OTAグループの出展の主旨を、「種苗から生産、流通、小売販売までの花のサプライチェーンを一貫してサポートする取り組みを御紹介させていただく」というところにおいて、展開いたしました。

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そのようなグループ展開の中、花研の出展項目は、究極のエコ培土「炭づつみ」と、C.O.P.の進化系COP WALL(C.O.P.植物を使用した壁面緑化)でした。

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炭づつみ

間伐材製品を製造する際に出るおがくずを炭化させ、グリーンの栽培に再利用するという究極のエコ培土「炭づつみ」は、インドアグリーンに多用される観葉植物に最適。このたびは観葉植物のみならず、ラン類、シクラメン、野菜苗などを植えて展示いたしました。

上の写真の右上に吊るしてある縦長の植物はコーヒーの木ですが、こちらにも炭づつみを利用しています。

「炭づつみ」は、見た目にも清潔感があり、鉢を室内に置くのを敬遠しがちな方にも、是非お試しいただきたいと思っております。

また、非常に軽い上に、水持ちも良いため、インドアグリーンのみならず屋上緑化にも適しています。小売や卸の方から、造園関係や生産関係の方を含め、あらゆる業種からの来場者様に大変ご好評いただきました。

鳩山首相の温室効果ガス排出25%削減目標が宣言された今、炭づつみ×グリーンのコラボで削減活動に貢献できるかもしれません!

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■COP WALL

こちらはCOP WALL、初お目見えです。

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個別に分かれたユニットを壁面に差し込む形ですので、施肥な潅水などそれぞれの植物に合わせた栽培環境を作れることが特徴です。培土はもちろん私どもの「炭づつみ」を使用しています。

 

また、照明にはスタンレー電気様の「ハイパワーLEDユニット」を使用しており、地下鉄やデパート、その他の商業施設など太陽光が全く当たらない空間でも、植物が適切に生育する環境を作ることができます。

グリーンパワー×炭パワー×壁面の裏に流れる水×明るい光で、COP WALLの周辺は清々しい雰囲気に。スタッフからマイナスイオンを感じた気分になったとコメントが・・・(嬉)!

※実際に計測したわけではないので本当にマイナスイオンが発生していたかどうかは定かではありません。コメントはあくまでも個人の感想です。

 

 

色温度可変モジュール(スタンレー電気株式会社様)

こちらは、スタンレー電気様のLEDモジュールです。

蛍光体のブレンド技術とコントロール基盤により、7種類の色温度可変を実現したものです。

黒体放射に沿った自然光に近い光を再現しております。ロウソクの光から、太陽光、覚醒光まで、さまざまなシーンの光を再現できます。

今回は、その再現ボックスに生花を入れ、ディスプレイの際にどのように花の色が映し出されるのかをシミュレーション致しました。

およそ1秒ごとに次々と変化していく7種類のLEDライトの下で咲くバラの花は、ライトの色によって全く別の色にも見え、ライト選びの重要性を思わせる展示でした。

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花研のブースはおよそ3m四方のブースでしたが、小さなブースの中にも多くのお客様との出会いがあり、大変充実したIFEXでした。

当ブースにご来場くださいました皆様、誠にありがとうございましたm(_ _)m

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