花研コーヒーブレイク
種子から育てるメロン栽培に今後の花き園芸拡大のヒントがあるかも
2021.07.20
こんにちは。ボンソワール桐生です。
大田花きグループの従業員の中にメロンを育てるコミュニティがあります。そのコミュニティの発祥はわかりませんが、大田花きのタネ撒きおじさんが毎年季節になるとメロンのタネをくれるのです。くれるのは前年に食したメロンから採取したタネのようです。本人は夕張メロンだと言っています。
昨年も同様にタネをもらい栽培を試みましたがコナジラミの巣窟と化し、更にウドンコ病が蔓延したため、何とか一つ実がなりましたが生食できるほど生長せず、ぬか漬けとなりました。それはそれでウリのぬか漬けですから旨いのですが。
今年はどうか。またしてもタネ撒きおじさんから種子をいただきました。10粒ぐらいでしょうか。5月に撒きまして、今日までにそれなりに育ち、ひとまず実が生るところまで来ました。
前年同様に虫がつき、さらにはウドンコ粉病も出ていますが、いまのところなんとか順調です。家庭園芸が2020年かなり増加したのはご存知のとおりですが、その拡大したパイをどうやって維持するか、ということが今年のあちこちのセミナーの課題のようです。
例えば花葉会セミナー。8月4日に開催が予定されていますが、まさにこのテーマです。このテーマは日本だけでなく海外でも全く同様の事態で、海外発のメルマガやらWEBセミナーなどで取り上げないところはないぐらいのグローバルなテーマなのです。花のヘビーユーザーを育てることで売り上げの拡大安定を図るという戦略に基づけば、花のビギナーに丁寧に説明すべきでしょう。
私のメロンも上手く育つ為の解説ご指導をお願いしたいところです。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
ごきげんよう。