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7月17日のファッション通信はバーチャルファッション 対応した花きのバーチャルデータはどうかなあ

2021.07.26

こんにちは。ボンソワール桐生です。

個人的にはファッションとはかけ離れたところにいるのですが、業務上、各種ブランドのメルマガを定期購読してチェックしたり、ファッショントレンドについては詳しい人にできるだけ伺うようにしています。
先週たまたまテレビ東京の『ファッション通信』を見ていました。同じ時間、普段はお笑い向上委員会を見ているので、たまたまでした。

テーマはバーチャルのファッション。仮想空間におけるファッションの可能性についてでした。SFのようで、SFではないのですが、なにしろ、このバーチャルファッションが現在進行中とのことなのです。

バーチャルファッション業界では有名な話らしいのですが、2019年にデジタルドレスがオークションにかかり100万円で落札。ドレスといってもバーチャルですからドレスのデータのことです。つまりバーチャル空間でしかまとうことができません。ファッション業界ではSDGsが進行していますので毛皮などがしばし問題になりますが、バーチャルなら実際に動物から毛皮をとる訳ではないので、毛皮素材を身にまとうことができます。

バーチャルな服をデザインする企業としてthe Fabricantという企業が挙げられていました。持続性を謳うだけに企業のノウハウなどもオープンにしていまして、なんだかもうたまげた次第です。
バーチャルファッションがあるなら、ファッション展示に欠かせない生花でもバーチャルなものが必要かと思い、ここげ取り上げてみました。
ついでに挙げておくとすると、SFが社会の未来を予見するプロトタイピング(「試作」という意味があります)であるとする理論があります。実際に未来学者を雇っている企業もあるそうです。SFの世界がAIやロボットを描いて、それをみた子供たちが未来はこれだとしてロボットを生み出すということです。実際の未来学者はもっとシビアにデータ分析に基づいているようですが。何か未来を提案するのはなかなか刺激的ですね。花き業界の未来も様々提案してゆきたいものです。

 

最後にお知らせです。

大田花き花の生活研究所は、大田市場花き部休市に伴い、8月16日(月)、及び8月17日(火)を営業休日とさせていただきます。

予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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