花研コーヒーブレイク
2020年 夏季オリンピック開催地は?
2012.08.13
遂に行ってしまたロンドンオリンピック。あっという間の2週間。たいして夢中でなかったとしても、この閉会式というのはどうしても一抹の寂しさを覚える。
そして2016年の開催地リオデジャネイロに繋がれた聖火の灯。
その次はいよいよ東京がその候補地として名を挙げており、結果の行方が気になるところ。
↑2020年東京オリンピック招致のサイト
ロゴマークはサクラのリース。好感が持てるデザインである。
1964年東京オリンピックのロゴマークは日の丸。戦後日本が急速な経済成長を果たし、国際社会の仲間入りを遂げたという象徴としてのロゴマーク。
2016年のオリンピック開催地として立候補していたときのロゴマークは水引き。「結び」を意味し、日本を結び、世界を結ぶというテーマに則ったものだった。
2020年のロゴマークはリースの持つ「永遠」という意味から、世界平和を願うとともに、東京で五輪の聖火を灯し、震災を乗り越え、元気な日本を取り戻そうという意味が込められているとのこと。
競技会場のは、有明テニスの森(開会式、陸上など)、お台場海浜公園(トライアスロン)、辰巳の森海浜公園(水泳)、葛西臨海公園(カヌー)、若洲(セーリング、ゴルフ)、晴海(選手村)、東京ビッグサイト(メディアセンター)などが計画されているようで、ここ大田市場周辺のウォーターフロントと呼ばれるところでもかなり盛り上がりそう。
2020年の開催が東京に決まった場合、東京都の経済波及効果は東京都で1兆6,700億円、その他の地域で1兆2,900億円、全国総計で約2兆9,600億円とみている。五輪の聖火の灯は、ロゴマークに象徴されているように生花の消費に火が付くかもしれない。
2020年の夏季オリンピック開催地は、来年9月7日(恐らく日本時間で9月8日)のIOC総会(in アルゼンチン)で決定される。