花研コーヒーブレイク
8月7日 立秋
2012.08.07
8月7日、本日は二十四節気のうちの立秋。
二十四節気とは、節分を基準に1年を24等分し、ほぼ15日ごとに分けた季節のこと。
古代中国では太陰暦が使われたが、季節とのズレがあったため、約2,600年前に二十四節気を導入。それが日本に6世紀ごろ伝来した。
日本の気候に必ずしも即しているわけではないが、少し早いながらも概ね特徴を捉えており、日々の生活においても参考になる。
その立秋とは、「暑さが峠を越え、秋の気配が感じられるころ」で、この日から「残暑見舞い」となる。
「んな、バナナぁ~。めっちゃ暑いやんかぁ」という声が聞こえてきそうだが、そうおっしゃるあなたは鋭い。
8月7日はバナナの日。日本バナナ輸入組合がバナナの消費拡大を図るために、バ(8)ナナ(7)の語呂合わせでこの日に制定したのだとか。
暑さはもう少し続きそうだが、そろそろ秋の足音が聞こえることもあるのでは?
花き市場は既に秋商材をたくさん取り扱っている。
夏の疲れも出てくる頃、バナナは疲労回復にも一役買ってくれそうだし、バナナ効果にも期待しつつ体調管理に気を付けたい。