花研コーヒーブレイク
暖かい日々が続き、カナヘビも登場
2021.04.08
こんにちは。ボンソワール桐生です。
4月4日から二十四節気で清明(空が晴れわたり、様々な花が咲く季節)を迎えています。七十二候では4月4日に玄鳥至(つばめが南からやってくる)、4月10日鴻雁北(ガンが北に帰っていく)、4月15日虹始見(雨が上がり虹が見え始める)という時期に当たります。
ここに出てくる生物といえば花、ツバメ、ガンですが、私の場合この時期といえばカナヘビです。 毎年見かけます。爬虫類は暖かいと活動が活発になりますね。
今年も見かけました。例年よりも早いなあという印象です。動きが俊敏なので写真に撮るのも大変ですが、何とか写真を撮らせてくれました。
手前の照葉はバラです。こちらも新芽が伸びていい感じです。全般に暖かいため、生命の動きが活発なようです。日本農業新聞の4月6日版にはタケノコの記事があり、出荷増とのこと。
先週末、タケノコが食べたくなり買い求めましたが、ちょっと伸びた感じの商品がお買い得品として積んでありました。地面も暖かいようです。
タケノコは花きとして大田市場(花き部)にも流通します。ちょうど昨日撮影したものです。
また魚も、これは聞いた話ですが初物が早めに出回っているようです。海流も暖かいのかな。今年はそういう年のようです。
花き業界でいうと、ガーデニングにもいい影響だろうと思いがちですが、園芸商品が早く仕上がれば5月の連休には品薄ということもあるかもしれません。ガーデニング需要が続くとみて、もう一回仕込めるのか、ちょっとわかりませんが回転率を上げられる可能性もありますね。
それではみなさま、ごきげんよう。52週の販売アイデアが掲載されているフラワービジネスノートもご利用くださいませ。