花研コーヒーブレイク
農研機構がおもしろい!まだなら要チェックです★
2021.03.18
こんにちは。泥油育子です。
通称「農研機構(のうけんきこう)」をみなさまご存じと思いますが、日本の農業と食品産業の発展のために研究開発を行う農林水産省所管の国の機関です。正式名称は国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構。英語では National Agriculture and Food Research Organizationでイニシャルレターをとって NAROと呼ばれることがあります。
その発祥は1893(明治26)年にまで遡るようですが、さすが日本国が誇る農業研究の最高峰だけあります。私たちの知らぬうちにあらゆる農業と食品に関する研究を進めてホームページやシンポジウムなどで発表されています。
その中で、花に関する研究や比較的私たちの業務に近そうなトピックスを集めてみましたので、参考にしていただければと思い、以下に紹介させていただきます。
国の研究で、正式に生花はストレスを緩和する効果があると実証されたということです。
初心者や障害をもった方も簡単、キレイに出来るフラワーアレンジメントの方法とその効能を紹介しています。
バラ、ユリ、チューリップの香りを品種ごとに解析し、掲載しています。
発表されている情報は販売の際にご活用いただけます。
<本文より>
世界中の研究者が、約 1 世紀にわたって花の色の研究を行っています。また多くの研究者が、青い花の開発に情熱を傾けてきました。青いキクも例外ではなく、その誕生までには多くの時間が必要でした。このページでは、世界初の青いキクが生まれるまでの軌跡をご紹介します。
3月2日に公開されたばかりの比較的新しい動画です。通常の1.4-2.1倍日持ちするダリアの品種開発。
☆日持ちの良いカーネーション ドリーミィーブロッサム(カーネアイノウ1号)
このような国の研究結果や情報は、花の販売時でも生産時に積極的に使っていただけるものです。是非活用してみてはいかがでしょうか。
ご紹介まででした。
フラワービジネスノートもぜひご活用くださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。