花研コーヒーブレイク
最近の柑橘類の売り方が気になる
2021.03.17
こんにちは。ボンソワール桐生です。
色々な種類がどっとお店に陳列されているのです。食用の柑橘果実のことです。
どれもうまそうですし、買いやすい入数に調整されています。文旦は幾つも欲しいのですが、一個が比較的大きいので胃袋も一個ですし酒も飲まなきゃならない。ほかの種類も欲しい。となると、1品種あたりの購入できる個数には限りが出ます。
しかしながら店頭には魅力的な何品種もあるのですね。旬だから生活者にいろいろ食べてもらおうとスーパー側はいろいろ吟味して、値段も交渉してうまくいろいろ仕入れてくれているのだと思いますが、これはどうしたものか。選ぶ方としては嬉しくもあり、大変悩ましい陳列棚になっています(笑)
例えば・・・こんなことしてくれないとは思いますが、5品種ぐらいを一袋に入れてお試しパックとして販売してほしいです。似たような外観の組み合わせですと、どれがどれやらわからなくなるのでパックする方は面倒ですし、手間も人件費もかかることは一応わかりますが、消費者側からの勝手な要望です。
もしくは柑橘フルーツのサブスク。
首都圏は一人でお住まいの方も多いので、まいばすけっとのような都市型スーパーで毎日とか毎週とか異なる柑橘フェアなどやって欲しいですね。言いっぱなしですいませんが、楽しさを売るということは商品力も必要だと思うのです。マーケティングによる説得もあるでしょうが、農産物は旬の素材が動きます。プロダクトアウトも同時に必要だと思いますので、ぜひこんなのあるんだぜアピールをお願いしたいと思います。
こう考えると、花屋さんに毎日行くと違う花が1本もらえるというサブスクは本当に頭の下がる取り組みです。いくつかの生花店さまで実施されています。仕入れ担当と物流センターで店舗別分荷されている方、ありがとうございます。
お客様には品目、品種の面白さ、少しでも感じてもらいたいですね。
たくさんの種類の柑橘を楽しみたいというささやかな話でした。
よろしければフラワービジネスノートもどうぞ!
それではみなさまごきげんよう。