花研コーヒーブレイク
ガーベラ「ガーデンゴースト」について
2021.03.09
こんにちは。ボンソワール桐生です。
写真はガーベラのガーデンゴーストという品種です。
ワンコインクラブという花育活動の花材に使わせていただきました。スパイダー咲きで、シルクのようななめらかな上品な質感が特徴で素敵ですね。
「ガーデンゴースト」という品種名を初めて聞いた時はピンときませんでしたが、なるほど名前を知って見れば見るほどゴースト感を感じるようになりました。
実は個人的な感想をいえば、ゴーストというよりも、日本的なセンスの妖怪という印象を受けます。特徴が際立っているという良い意味においてです。一つ目小僧、カラかさお化けあたりが頭に浮かびます。
英語でこうした妖怪は、ゴーストではなくゴブリン(Goblin)というようです。いやしかしまあ、これは個人的な印象。ゴブリンといってもピンとこないでしょうし、ゴーストというのはいいネーミングだと思います。その名前には濁音が3つ入っていることで印象深くなり、またア段から始まる明るい響き。品種名をカガクする花研の主任研究員も間違いないと言ってました。
そんなネーミングのコツは書いていませんが、「ガーベラ記念日」やガーベラの販促アイデアなどばっちり記載してあるフラワービジネスノートをぜひご利用くださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。