花研コーヒーブレイク
パントンのカラーオブザイヤー2021を使い倒す
2021.02.16
こんにちは。ボンソワール桐生です。
パントンのカラーオブザイヤー2021で発表されたultimate grayとilluminating.つまりグレーと黄色であるわけですが、この組み合わせを1年間使い倒すべしと思います。
例えばスポーツの国際試合で選手が着用するウェアを見ていますと、グローバル展開をしている有名なスポーツブランドがilluminating yellowを効果的に使っていることに気づきます。黄色とグレーもありますし、あるいは、黄色とくすんだ青(or紺色)のような組み合わせなどもありました。組み合わせはさておき、illuminatingカラーを使っているブランドならほかにもありました。
花の業界でも、この組み合わせを使い倒してみてはどうかと思うのです。
「黄色×グレー=黄色×シルバー」の組み合わせ例としては、
ミモザ(花が黄色、葉がシルバー)×シロタエギク(花が黄色、葉がシルバー)
辺りができればパーフェクトですね。
季節ごとに見てみます。
<spring>
・黄色のフリージア×ユーカリ
・黄色のチューリップ×ダステミーミラー
・黄色のラナンキュラス×
・コロニラ(黄色の花)×カスミソウ
・ミモザ×
<summer>
・黄色ヒマワリ×ニュウサイラン
・白みがかったヒマワリ×ユーカリやビバーナムティナスのようなシルバーがかった光を持つもの
<autumn~winter>
・黄色系と灰色がかったグリーンのカボチャ
・年末用なら白塗りからグレー、シルバー系染め枝にシフト
・コットンツリー×黄色のシンビジウム
などでしょうか。
すべてこの組み合わせということでもなく、色バラエティの中で常設の組み合わせにしておくといいかもしれません。
そこでマーケティング調査もできます。
そんな風に思いました。
風の強い1日でした。
それではみなさま、ごきげんよう。