花研コーヒーブレイク
エンドウマメ 鞘が伸びてきました
2021.01.21
こんにちは。ボンソワール桐生です。
今日1月21日はスイートピーの日ですが、マメの花繋がりでエンドウマメの花の紹介です。
エンドウマメの花が観賞用に流通しています。この商品は大変歴史と伝統がある商品です。
昭和45年発行の『世田谷の園芸を築き上げた人々』という本があります。花き業界の歴史を知るには必須の本です。多摩川沿いが花き園芸発展の地であったことなどが詳しく書かれた本です。
この本の「山切り物語」という見出しの記事があり読み進めると、昭和初期に伊豆半島に遊びに行った市場関係者らが畑一面に咲き乱れるエンドウの花を見て、「これはいける!」と思い、東京に出荷させたのが始まりだそうです。
すごいことだと思いませんか。今に至るエンドウマメの花のルーツがこうして記録にあるなんて。昭和初期から出荷ということはもう少しで100年ではないでしょうか。
さて、そのエンドウ豆の花ですが、今でも伊豆半島から出荷いただいております。たまたま飾ることがあったので写真を添付します。写真のように鞘も伸びてきてなかなか楽しい植物。昨今のナチュラルブームあって、再び人気も高まっていると思います。
お花屋さんでも買えると思います。ご紹介まで。
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