花研コーヒーブレイク

こんにちは。日曜日モードのボンソワール桐生です。

大田区の都内商店街を歩くと新規出店の生花店は少ないように思います。だからといって生花店の新規出店全体がないわけではありません。ではいったい何処に出店されているのか？と思いました。

人出の多いところへの外出を控えるべきだが、健康管理には留意しましょうという政府の呼びかけから、わたし自身も大田区内を散歩する機会が増えました。大田区が健康増進のため散歩用のアプリを配布していることもあります。アプリは大田区内の地図情報を基に、あちこちでポイントが入手できるようになっています。

アプリをインストールした区民が、あちこちを散歩してポイントを集めることができます。歩数もカウントし、ランキングなども表示されます。ちょっとしたことですが目標があると続くのか、ぼちぼちあちこち、全く行ったことがないエリアを歩いています。

大田区は複数の電車の路線があるので、歩いてみるとあらゆる路線や駅に当たります。駅前は大概商店街があります。このように人通りが多い商店街があるというのは、人口の多い街の強みかと思います。そして生花店もあります。一般的に駅前に多いお店はカフェや床屋さんででしょうか。当然居酒屋も。

カフェは最近オープンしたようなところがぽつりぽつりありますが、案外新規出店は多くありません。今の時期は難しいかもしれませんね。新規出店は唐揚げ屋さんが多いと、ある経済系のメルマガを読んでいたら書いてありました。唐揚げ屋さんはリーズナブルな飲食店として出店が増えているそうです。確かにあちこちに新しいお店を見かけます。テリー伊藤（テレビ番組のディレクター）の人形がカーネルサンダースのように立っているお店などをよく見かけます。

それからパン屋さんですね。これも多くみかけます。おなじくパン屋さんも千差万別ですが、高級パン、生食パンというジャンルが増えて、なんとお菓子の需要を奪うほどだとか。この記事も週刊ダイヤモンドか何かで読んだような記憶です。

美容院はもともと多く、最近とりわけ増えているのが激安の床屋です。平日の昼間なら1000円を切るような価格帯もあります。

生花店は新規開店というのはみかけませんね。しかし、どうでしょうか、ECサイトが爆発的に増えているのではないでしょうか。農水省が支援する元気いただきますプロジェクトの登録サイトなどを見ても、もともとECサイトで花を販売していたわけではない業者も花を扱うようになっているようです。販路が拡大したということです。また、TVのCMでも見かけるようになったBASEというネットショップ開設支援のサービスがあります。130万店舗も登録があるそうです。政府統計では、小売業は140、50万件とかいうそうですし、そもそも人口が1.2億人ですから100人に1人はここで販売していることになるのかな。企業の出店もあるでしょうし、重複、海外の方の利用もあるのでしょうが、人口割合にすればそうなります。

今しがた、スマホにBASEのアプリを入れて生花と検索してみました。・・・もはや何店舗がこのサイトを利用して出店しているのかわかりません。画面をスライドするとずーっとリストアップされます。ということなので、ECサイトで花を販売するようにもなっているので必ずしも商店街から花屋さんをスタートするわけでもないようです。実店舗出店となりますと、駅前や人の大いところとなります。空きがなければ出店できませんし、家賃とか一本裏通りだったとか、資金礼金・・・制約と資本力が要りますね。BASEというところには、商品だけですからね、大いに違います。雑感でした。

ECサイトをご検討中のみなさまも、まずはBASEから出店を始めるというのは一つアリかもしれません。出店無料です。

ごきげんよう。