花研コーヒーブレイク
来年は丑年なのでウシにちなんだ話
2020.12.29
こんにちは。本日1投目はボンソワール桐生です。
本日が仕事納めです。みなさま、1年間、お疲れさまでした。
事務所に『十二支考』という本があります。著者は南方熊楠、古今東西の十二支にまつわる物語を蒐集したコラムで、大変面白いです。ネットでも読めるようですが寝転んで読むのがいい感じの本です。
この欄でも以前羊の話を紹介したと記憶しております。十二支考の羊のところに、ヒツジが地面から生えるという伝説の植物の話があります。
来年は丑年。丑年の話は・・・と思って十二支考を読みますとなぜかウシはありません。この本は寅年に始まり鼠年で終わっています。子丑寅・・・・ですから、寅で始まり、子で終わるとは、まさに丑だけないがしろにされた感じでしょうか。編集上の都合か、もともと雑誌の連載記事などから書籍化されることがありますから、連載の時点で何かの理由により丑まで辿り着けなかったとか、何か理由があるのかもしれません。
まあ、そんなものなのかもしれませんが、私はのんきなその丑年生まれです。
さて、時は2020年12月、フラワーオブザイヤーOTAをメディアの方々を大勢取り上げてくださり、掲載紙などを送ってくださる記者の方がいらっしゃいます。今年初めて和歌山県の方が受賞しましたところ、紀伊日報さんが取り上げてくださり、掲載紙を送ってくださいました。圃場でお仕事をされる生産者さんのお顔、お姿も大きく写真が掲載され、なんとまあ素晴記事!
新聞の記事をざざっと読んでいたら、田辺の熊楠顕彰館で書かれなかった丑年用のメモなどが展示してあるそうです。1月10日までの企画展。なかなかいけませんが、モー気になりますね★
へーっと思っていただいた方は、ついでにこちらもポチッとお願いいたします。
それではみなさま、ごきげんよう。
本日2投目のブログに続きます。