OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

シクラメンやポインセチアの切花について

2020.12.18

こんんばんは。ボンソワール桐生です。

 

過日もこの欄でジャパンフラワーセレクションについて書かれましたが、特に今回は冬のコンテストだったのでポインセチア、シクラメン、ハボタンなど冬物の出展が多くありました。

その昔、シクラメンやポインセチアの切り花を開発するようなことを業務としてやっていました。シクラメンは案外日持ちがいいのです。当時のトレンドもあり、また季節的にも黒赤の品種などは比較的ウケが良かったような印象です。

ポインセチアは切り花用に軸を伸ばす必要があったり、ユーフォルビアの一種なので、茎を切ったときに乳液が出る関係で、切花にすると水揚げにコツがいるのですが、それでも尚反応はなかなか上々でした。

 

ジャパンフラワーセレクションで拝見する限り、これほどまでに素晴らしい八重咲きのシクラメンがうまれるほど開発力があるのですから、切花としての可能性もさらに模索していきたいものです。ポインセチアもゴールドカラーに限りなく近い濃い黄色が出てきたので、こちらも切花化するのも面白くなってきたように思います。黄色は青紫の反対に位置する色です、昨今青紫が人気なのでその対比になる黄色もこれまた重要なポジションですからね。またポインセチアの形も新しいタイプが次々と開発されているようです。アジサイのように小輪がいくつもついて櫃の花序を形成するようなものもあり、まだまだこれらの商材は新しい可能性を秘めていますね。

 

そんなことを色々と思いました。

IMG_1413

IMG_1415

 

あそう!?と思っていただける方は、ついでにこちらもポチッとお願いいたします。

だいぶ在庫が減ってきましたので(おかげ様で!ご購入くださったみなさま、誠にありがとうございます!)、お早目にどうぞ。

「フラワービジネスノート2021」のご購入はこちら

「フラワービジネスノート2021」の詳細はこちら

IMG_1883

 

それではみなさま、感染症と寒さにご注意の上、何卒良い週末をお過ごしくださいませ。

 

 

 

pagetop