花研コーヒーブレイク
海外出張の際にルーターの貸出し会社にお世話になっているのですが・・・花の安定供給について
2020.09.17
こんにちは。ボンソワール桐生。
ごくまれに海外出張に行く場合、空港でルーターを借ります。
東南アジアの人の集まる場所は大概無料のWiFiスポットがありますし、ホテル内は自由に使えますし、そうそう困らないのですが、私は何かとできないことが多いので、ルーターは必需品として借りています。
コロナの影響でつい先日まで国内でさえ移動制限がまであり、海外への移動となるとまだまだという状況ですから、空港でWiFiを貸し出す企業はこの困難な状況下でどのように経営しているのか、急に気になりました。ちょうどプッシュメールが届いたということもあり。
そうした企業の動きを少しネットで調べると、例えばお子さんらが在宅授業になり、その通信環境を整えるためルーターの貸出しなどを行っているようです。規模はわかりませんが、なるほどそうかと思いました。確かにニュースでも通信環境がそれぞれご家庭で異なり困っているというニュースを見ていたからです。事業継続をどのように行うか、自社のサービスをどういうドメインとして捉えているかで危機的状況も違ってくるのかなと思います。
海外用のネット環境ビジネスと固まって考えれば国内の在宅授業用のネット環境構築という需要対応は遅れるでしょう。しかし、すべての人に安定的なデジタル環境を提供すると捉え、すばやく危機的環境に対応できたのでしょう、きっと。
私たちもどうでしょうか。ドメインというカタカナで考えると漠然とするかもしれませんので、手近で考えてみます。晴れた日は散歩、雨なら図書館、休館日はブックオフへ行くと予め決めておき、朝起きたときの天気でその日の行動が決まる。A案B案C案・・・を巡らせておく必要性をあるだろうなあと思います。ホームユースが増加しているため、季節の花という漠然としたカテゴリーのように見えるかもしれませんが、多くの生花店がネット販売にシフトしている中では、商品画像を基に商売が構築される体制が増えていると思います。スーパーのとあるチェーン店では、このところ毎週のチラシに花が掲載されています。
花業界にとっては販売計画を立てる小売事業者の増加は追い風であると思います。取引の安定化が得られるでしょう。一方で安定供給という責任も問われる訳です。そんなことを思いましたよ。
それではみなさま、ごきげんよう。
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