OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

マイノリティの目から観察する集団的行動ソーシャルディスタンスの確保について

2020.07.30

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

休憩時間に会社の食堂に入ると、みなさん1席を空けて座ったり、同じ方向を向いて座ったりしています。つまり映画館のように、もしここにスクリーンがあれば、そのスクリーンに向かって座っているわけです。中には対面式のテーブルもあり、どのように座るかは自由ですが、混んできますと向かい合いといえども自然にジグザグになるように座っていたりします。

食堂内の座り方にルールは掲げられていないのですが、自然にこのような座り方を選択するという同調性が、集団の機能の一つなのだろうと思いました。日本人だけなのか、このコロナ拡大の危機においては、国籍問わずこのような同調性を持っているものなのか、あるいは国民性は全く関係ないものなのか。

 

個人的なことですが利き手が左ということもあり、日々のちょっとした仕事でも多くの人と逆になることがあります。自分だけだと気が付かないのですが、川上から川下へ流れるような物理的作業などは、手伝うとこの左利きというのがしばしばボトルネックになります(不器用であることも関係していますが)。ということを日々経験していることから、マジョリティはどのような行動をとるのかという点が時々気になり、また計測というほどではありませんがちょっとカウントしたり、観察したりすることがあります。

利き腕については自分がマイノリティであることがマジョリティを観察するきっかけになっています。マジョリティのど真ん中にいると、安心を得ることはできますが、気づかないこともあるかもしれません。常に注意深くありたいと思います。

 

今日は座る向きについて少し思いました。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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