OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

スペインの劇場再開、満員御礼の観客席を埋め尽くしたのは人ではなく・・・アレだった!?

2020.06.29

こんにちは。“ドクダミ畑”で奮闘中!?のボンジュール内藤です。

 

さて、今朝のNHKニュースに耳を傾けていましたら、スペインの劇場で公演が再開されたと。

しかし、会場の席で熱心に生演奏に耳を傾けているのは人ではなく・・・2,292鉢にも及ぶ観葉植物だったのだそうです!

 

その時は映像で見逃してしまったのですが、ハフポストのニュースでも同じネタが飛び込んできました。動画もあります。

 

 

最後の大喝采で、まるで植物が拍手をしているかのように葉を揺らして演出しているところが、なかなか手が込んでいて完成度が高くてすごい!「不思議な国のアリス」で歌ったりおしゃべりしたりする擬人化されたスミレやヒマワリを重ね合わせてしまいます。

 

ひとまずこのように全面観葉植物から始まり、3席に1つには人が座るようになり、次のステップで1つ置きに人が座るようになり、将来的には全席に人が座るようになっても会場のあちこちに観葉植物が置かれるなんてことになるのでしょうか。

日が当たらなくてなんとなく植物には気の毒ですが、産業的にはそれをあえてよしとするのかもしれません。裏側はわかりませんが、こうしてみていると観葉植物は近い将来ソーシャルディスタンスを確保するためのツールになり、ひいては無機質なシールドに替わりビタミンFとして有機的な機能と実用とを備えたインテリアとして使われていきそうな気がします。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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