花研コーヒーブレイク
就寝時、手のひらの向きは上か下か
2020.06.03
こんにちは。ボンジュール内藤です。
6月1日の小欄の続きです。
みなさんは就寝される際、(例えば上向きになったとして)手のひらは上を向いていますか、それとも下を向いていますか?
という件について。
私は気づくと手のひらが下を向いていました。猫の手かドラえもんの手かのようになんとなく丸くなって下を向いていたのです。しかし遠い記憶ではありますが、20代のころは上向きだったことを確かに覚えています。
なぜこんな話になったかというと、コロナ明けで運動を始めて、案の定あっちが痛い、こっちが痛い、痛みが取れずに日常生活に支障があるなどと年寄りじみたことをぼやきながら接骨院で診てもらったところ、
「ありゃー、ボンジュールさん、背中バッキバキですよ。
それに筋肉がむくんでいる感じがします。頭皮もむくんでいます」・・・( iдi )チーン
な~んて言われましてね。
むくんでいるのは顔も心もなんですけどね。きっと内臓からむくんでいるに違いない。あーあ。
何とか商法とかじゃありませんよ。こうやって健康の不安をあおっておいて、健康食品とかなんとか枕を売るっていうあの戦法。
それではなくて、きちんと保険がきく接骨院の看板を下げているところです。時間をかけていろいろと治療をしてもらったのですが、その時にいろいろアドバイスをしてもらいましてね。1日中パソコン仕事だったり、電車の中ではスマホを見たり、前かがみになる時間が長いとどうしてもそうなるのだとか。つまり、今回体のある一部に痛みを感じたのは、直接的な理由はその運動だったとしても、その前段階ですでに長い間積み上げられた遠因があったわけですね。(と言ってしまえばすべてのことがそうかもしれませんが)
ボンジュールの場合は、多少外出や出張などの業務はあったとしても、基本1日中パソコン仕事がほとんど。読み書きの仕事が多く・・・
「そういう生活習慣が長年続くと、どうしても姿勢が前かがみになって、筋肉が前傾になって内側へと丸まったまま固まってしまうんですよ。」(といわれたと理解。)
「パソコンを打つときに手のひらが下になるでしょ。筋肉がそうなってしまい、寝るときも手のひらが下を向いてしまうんです。でも本来は上向き。」
そういわれて手のひらを上にして寝てみると、すでにちょっと辛い(ていうか、むしろ痛みすら感じる)ことに気づきました。なるほど、だいぶ筋肉が固まってしまっているんだと実感。
「パソコンをしているときも(親指を外側に手のひらを広げて)胸の筋肉を開くようにストレッチをした方がいいですよ」
とアドバイスされました。
積年にわたるパソコン時の姿勢(ボンジュールはすこぶる悪い)が徐々に筋肉の形質を変えてしまうのですね。運動をしたら故障したなんてことになったら元も子もありません。健康のためにしている運動で健康を損ねることのないよう、日常生活を改善していくという意識が必要ですね。パソコン業務が続いたらストレッチを行うことにします。これから気温が上がり、筋肉も冬場よりはほぐれやすくなりますので、このタイミングでしっかり固まった筋肉をほぐして、ケガをしにくい体づくりを意識していこうと思います。
それではみなさまもご自愛ください。ごきげんよう。