OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

プレイバック「エスノグラフィーを確認しよう」

2020.05.26

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

散歩をする機会が増したこの3月から5月、植物の開花時期について改めて認識させられたという感じがします。先週までがぎりぎりバラの見ごろでした。気温が上がってくると急激にガーデンローズが散り始めた印象です。バラが見ごろを迎えたときは、市場流通のバラの需要も高かったように思います。

 

これからの季節は何でしょうか。意外と花菖蒲でしょうか。近所の公園で花菖蒲を見かけました。アジサイも咲いてきました。つまり、人が季節を感じるタイミングで花も販売するっていうのも良さそうです。季節催事に合わせていた花も多数あり、それも重要ですが、普段使いが増えるに従い、露地で季節に咲く花っていうのが良くなります。それも道々で見かけた花が店頭にあると、買ってみようかな、とかアジサイならカシワバアジサイっていうんだ・・・というように名前も覚えてもらえるというものです。

 

生活者の普段の行動を記録することをエスノグラフィー、文化人類学的手法のようですが、これをマーケティングに生かそうというものです。大勢の生活者の情報から調査する方法もありますが、まずは自分の行動から見いだされた、季節を感じる商材候補というのは確からしいと思います。
散歩は健康だけじゃなくて商売にもいいですよ。

 

ごきげんよう。

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