花研コーヒーブレイク
いま聴きたいNHKカルチャーラジオ & NHKラジオ当番のお知らせ
2020.03.27
こんにちは。ボンソワール桐生です。
中国の武漢に端を発した新型コロナウィルスの感染拡大。ほんの2か月前はまだ対岸の火事のように思えていましたが、今やまさに足元が火事のような様相を呈してきました。
近代日本でほぼ初めて経験する事態を迎え、テレワークの方や自宅待機の方も増え、商業施設は一機に今週末閉鎖に舵を切り、家の中で過ごす時間が長い人が多いことと思います。
家の中でできるエクササイズや勉強、そしてたまには散歩に、という中に「ラジオを聴く」を取り入れてはいかがでしょうか。というのも、わたし自身ラジオというメディアをよく楽しみます。例えば、インターネットのNHKラジオでは過去の番組を聴取できるサービスがあります。ここ数年ラジオの面白さに取りつかれ、しばしばこのサービスを活用します。民放も然りですが、NHKの番組には時にとんでもなく面白いものがあります。
NHKカルチャーラジオ「科学と人間」(毎週金曜日 夜8:30-9:00)“虫たちの不思議な世界”(1回から12回あり、バックナンバーが聞ける)が、そのとんでもなく面白い番組です。昆虫学者の小松貴先生の熱のこもった昆虫愛に基づく話が12回続きます。30分の番組中、ただひたすらにテーマとなる虫の話を経験と学術的な話を交えて話されるのですが、どの回もアツくて興味深いのです。学者さんとは思えない“燃えるマニア魂”的な発言も飛び交います。虫が好きな人って大概面白いのかもしれません。
また、語学の番組もいいですね。語学の勉強はなかなか続きませんが、NHKの高校生から始める「現代英語」を聴いています。ラジオはスマホ時代にとても相性の良いコンテンツです。好きな時に過去に放送された番組を聴くことができます。歩きながらは周囲の音が聴こえませんから危険ですが。
ラジオ深夜便「絶望名人」は、絶望にこそ味わいと希望があるということをテーマに、書籍や絶望から這い上がる偉人を紹介したり、世界観を語ったりする番組。番組のパーソナリティは若いときに大病を患い、ご苦労をされてきた方のようです。人生だめだ~と思ったとき、本当に心の底からだめだと思っているわけではなく(あるいはその中から)一つ筋の光明を見出し、前を向いて生きていくというような話を淡々と、しかし説得力のある口調で話す彼に思わずくぎ付けになってしまいます。
はい、そこで花研のNHKラジオ当番のご紹介です。
3月30日(月)朝8時15分ころから8分間ほど、NHKラジオ「マイあさ」にて旬の花をご紹介いたします。ご紹介する花は●●●と●●●●です。そしてちょっとだけ●●ス●●。はは~。放送聴いたらな~んだ、それね、みたいはことですが。
しかも、今回のみですがNHKスタジオから生放送にてお届けします。
※新型コロナウィルスの感染拡大で状況が変わった場合はこの限りではありません。
ご自宅でどなたでも簡単にできる活け方をご紹介しながら、今回ご紹介する花材の特徴や魅力をお伝えする予定です。
スタジオからは今回限りですが、今年度(2020年度)は生放送でお届けする予定です。
ぜひ今年度もよろしくお願いいたします。
それではみなさま、風邪や花粉症、ウィルスの感染などにご留意の上、よい週末をお過ごしくださいませ。