OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ジェイミー・オリバーといえばNaked Shef!!!そのリズム感で花管理をしてみる?コラムの最後にお知らせアリです

2020.03.13

こんにちは。ボンソワール桐生です。

さて、花のトレンドについてしばしばお話しする機会をいただき生産者の方にお話しするのですが、消費者はどういう進化を辿るのでしょうか。

今後も引き続き自然な風合いを好む志向が高まると考えられています。食でも素材感が重視されて、コトコト煮込むっていうよりもフレッシュでという感じですかね。家具なども加工の過程をできるだけ少なくした素材感を出したもの、ファッションならプリミティブとか、なんだか修飾語が多すぎて全然プリミティブでもないというパラドクスに陥ってますが・・・。

 

花もシンプルになると直感的に思います。素材重視となればシンプルにな、となれば取り扱い方法もシンプルがいいのではないでしょうか。

フローリストサイドでは、切り戻し、水道水+切花栄養剤、できるだけ低温にて、空気は循環させる、近くにごみを置かないという5つが管理のポイントです。

一般消費者は、上記から低温というのが室温に置き換わりますので、ポイントは4つ。

 

私が見る限りでは、世界的に人気のジェイミー・オリバー(英国、元宮廷調理人)は調理の最後にどういうわけか必ずフレッシュレモンを絞っています。画竜点睛のような最後のひと絞りといったところでしょうか。そのようなリズム感でいつも切花栄養剤を花瓶に入れる、これでフィニッシュという感じがいいかもしれません。「画竜点睛的切花栄養剤」です。切花栄養剤を入れれば、忙しい生活者のみなさまにとっても水を毎日取り換える煩わしさから解放されますし、花も水道水ONLYよりも輪が大きく、色鮮やかに(色があるものは)、長く咲きます。(多少品目によって差がよく出るものと出にくいものはありますが)

 

あらぬ入口から始まりました本日のコラムですが、人気のNaked shef ジェイミー・オリバー風に使う切花栄養剤のススメでした。

 

最後にお知らせ。

大田花きのHP「産地ウンチク探検隊!」コーナーが更新されました。取材と記事作成は当社が大田花きより業務受託しております。

今回は台湾の産地シリーズでルージュジャパン様【前編】です。ぜひご覧くださいませ。

 

 

それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。ごきげんよう。

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