花研コーヒーブレイク
炭づつみ in Deutschland(ドイツ)
2012.01.31
ドイツ語で「ドイツ」をDeutschlandと書く。“ドイッチュランド”のように読むのだが、このスペルがなかなか難しい。
tschlと子音が5つも連続して綴られるなんて英語では見たことがない。Deutsch+landと分解すると L は次の単語になるのでこれを引いたとしても、tschと4つ続く。
英語もドイツ語も同じゲルマン語派で親戚同士なのに、この子音がたくさん繋がるのはドイツ語の特徴の一つだろう。
まあそんなことはどうでもよくて、IPM ESSEN2012(1月22日から24日)にインパック様がご出展されたときの炭づつみの反響はどうだったのかという話。
インパック様のブースはジャパンブースの一角でデモンストレーションのステージの右横でした。
その商品に対する反応は予想以上に良かったわけです。環境意識が高いせいか、むしろ日本でプロモーションをしているよりも反応が良かったかもしれません。
このたびの出展では商品を展示、ご説明しながら、皆様にアンケートにご協力いただきました。アンケート結果によると「環境に良いこと」「取扱いが簡単であること」「空気中の化学物質を吸着すること」「植物の生長に良いこと」などがお客様に受け入れられていました。また今EUマーケットにない全くの新商品ということにおいても皆さんにとても興味を持っていただきました。
消費者の方からダイレクトにお声を伺う機会はいつも貴重で有難く、またその会話のやりとりが楽しいものですが、今回もヨーロッパを中心とした各国からご来場された皆様から直接炭づつみに対する印象やご意見伺うことができ大変勉強になりました。海外の展示会だけにもちろん大変さもありますが、日々新しい方とお会いして(個人的には)とても楽しく出展できたと思っています。
今の時期ドイツの夜明けは8時過ぎ、日の入りは16時30分頃のようです。毎朝7時にホテルを出て、会場を後にするのは18時以降。片道1時間半かけて会場に“通勤”していたわけですが、移動するときはいつも暗く、昼間は会場内ですから、ドイツの太陽を見たことがありませんでした。
「ドイツの車窓から」景色を楽しむこともできず、流れていくのは暗闇の中で更に黒いく浮き上がる落葉樹のシルエットばかり。しかしこれまた乙なものです。
ドイツの明るい空を見たのは最終日、空港に向かう時でした。曇っていたので結局ドイツのお天道様にはお会いできず。ま、ドイツで明るい人たちとお会いしたので「よし」としますか。
ということでドイツのネタがあまりないので、最後に少しだけおまけ。
IPM ESSENのレセプションでは大きなお人形たちが踊っていました。マスカレードというか、こういうのはとてもヨーロッパらしい演出です。
お絵描きコーナーもありました。うまいけど似ていない・・・ような。一体何を見て描いているのでしょう?!