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新語・流行語大賞の行方はいかに?フラワーオブザイヤーOTAの発表は12月6日です

2019.11.08

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

今日は「ラヂオの日」でした。

ハロウィンが終わってからクリスマス仕様に一変した市場の様子をお伝えし、旬の花は今とても人気のネイティブフラワーを取り上げました。

一般の方にはもしかしたら馴染みが薄いかもしれないネイティブフラワーですが、先週まで行われていたラグビーワールドカップで優勝した南アフリカチームのユニフォームの胸にデザインされていたのはネイティブフラワーの一つであるキングプロテア。

キングプロテアは南アフリカの国花に指定されていて、ラグビーのほかサッカーやクリケットのナショナルチームのエンブレムにもなっています。

 

NHKラジオニュースのツイッターでもご紹介いただきました。

 

次回の放送は12月13日(金)朝5時15分からです!

何をご紹介するか、お楽しみに♪

 

さて本日、弊所所長のブレイクタイム中にどうしても伺いたい急用ができて、申し訳なかったけどお食事中に直撃。

するとたいそうおいしそうな匂いを漂わせ、ある種のファーストフードを口に駆け込むところでした。ボンジュールの視線に気づいた所長は、

 

所長:「あ、コレ食べたいってこと?」

 

ボンジュール:「はい。とてもいただきたいのですが、それは所長のものなのでいただくことはできません。

ですから、そのまま召し上がってください。つまり“合意なき決定”です」(急用は全くの別件です)

 

所長:「あそう。じゃあこのまま食べます」

 

あ、そういえば「合意なき決定」って昨日発表された新語・流行語大賞にノミネートされていませんでしたね。たくさんスポーツから誕生した新語・流行語がノミネートされながらも、同じスポーツのジャンル、且つオリンピックがらみで結構社会を騒がせたフレーズだったと思うのですが。

 

今年ノミネートされた30フレーズは以下の通り。
(1)あな番(あなたの番です)
(2)命を守る行動を
(3)おむすびころりんクレーター
(4)キャッシュレス/ポイント還元
(5)#KuToo
(6)計画運休
(7)軽減税率
(8)後悔などあろうはずがありません(byイチロー)
(9)サブスク(サブスクリプション)
(10)ジャッカル
(11)上級国民
(12)スマイリングシンデレラ/しぶこ
(13)タピる
(14)ドラクエウォーク
(15)翔んで埼玉
(16)肉肉しい
(17)にわかファン
(18)パプリカ
(19)ハンディファン(携帯扇風機)
(20)ポエム/セクシー発言
(21)ホワイト国
(22)MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
(23)○○ペイ
(24)免許返納
(25)闇営業
(26)4年に一度じゃない。一生に一度だ。
(27)令和
(28)れいわ新選組/れいわ旋風
(29)笑わない男
(30)ONE TEAM(ワンチーム)

こうして見ると、なかには私も時代のトレンドについて行けず、コレなんだったっけ?なんていうワードもございます。

「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」「ONE TEAM」はラグビー、そのほか「後悔などあろうはずがありません」「スマイリングシンデレラ」(←「笑わない男」のまさに真逆ですが)、「MGC」などスポーツ関係でのノミネートが多く、記憶に新しいですね。

「命を守る行動を」「計画運休」などは大災害の発生に伴い広まった用語で、あまりウェルカムとは言えませんが、日本が事前に対策を取ることで災害に強くなってきているということかもしれません。

 

「令和」「れいわ新撰組」は新元号発表に伴った用語、「軽減税率」「キャッシュレス/ポイント還元」「●●ペイ」あたりは消費税率アップに関連して広まった用語といえるでしょう。いずれも2019年の政治経済に連動して行った現象を象徴したキーワードとして、大変「今年らしい」言葉のように感じます。

 

ブレグジット問題の「合意なき離脱」が世界を騒がせているだけに、東京での「合意なき決定」はかなり流行語としていい線をいっていると思っていましたが、既にノミネートから外れ、私の予想も外れ残念です。「ONE TEAM」や「サブスク」あたりは予想通りです。

 

12月2日の大賞の発表を楽しみにしたいと思います。

 

ちなみに、フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2019の発表は12月6日(金)です。こちらもぜひご注目くださいませ。

フラオタロゴ(2019)100818

 

それではみなさま、良い週末をお過ごしください。

 

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