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ネンキンは知性を持っている?

2019.10.22

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

「ネンキン」をご存知の方も多いと思います。

pensionの「年金」ではなく、変形菌の「粘菌」のほうです。

その粘菌がパリの動物園で公開されました。

「動物園で」といっても粘菌は動物的性質と植物的性質を併せ持つ原生動物の一種。

いやしかし、すごい。こちらの動画を見ていると、粘菌には知性があるように思えてしまいます。原生動物って他に例を挙げると、アメーバとかゾウリムシなどの単細胞生物のことですよ。それに分類されている粘菌が時速4センチの速度で這うことができ(ここまではまあいいとして)、脳はないのですが問題を解決でき、半分に切断されても自己修復できる性質を持っているのだそうです。すごい(2回目)

 

参考記事はこちら

 

知性とはいったいなんなのか、考えさせられますね。

『植物は知性をもっている』という邦題の書籍が発行されていますが、植物や単細胞生物のうちこのような性質を知性として捉えて書かれているのかもしれません。

 

よくSFにありますが、なにかが集まってネットワークが生まれると知性が生まれるというもの。量子コンピューターによる実験にグーグルが成功したらしいという記事が日経新聞に載っていました。

今の時代、機械からも知性が生まれそうですねえ。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

 

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