花研コーヒーブレイク
【歴史的瞬間】大日本農会で数十年ぶり(?)に花の講師登壇!
2019.10.18
こんにちは。ボンジュール内藤です。
今日はイベントのご紹介です。
公益社団法人大日本農会が主催する農業懇話会(セミナー)が11月6日赤坂(アメリカ大使館の前!)で開催されます。
講師はわれらが宇田明先生。演題は「花の消費・流通・生産の変遷と令和新時代への対応」。
宇田先生は兵庫県立農業試験場などにおける功績が称えられ、園芸学会功績賞や農業技術功労者賞、松下幸之助花の万博記念奨励賞など数々の受賞歴をお持ちです。現在は宇田花づくり研究所代表。
一方、大日本農会とは、明治14(1881)年創設。“「農業の経験や知識の交換を通じて農事の改良発展を図る」ことを目的に、わが国初の全国的な農業団体”です。(“ ”内はホームページより引用)
現在世田谷にある東京農業大学の前身にあたる東京農学校などを付属機関として経営していました。現在の第7代総裁は秋篠宮さまで、これまでもずっと宮家の方が総裁をされているようです。
その大日本農会は、いわば農業研究の国内最古にして国内農業の発展に大きく寄与してきた団体(もちろん現在においても)ということですね。年に4回農業懇話会を開催されるようですが、もちろんほとんどは穀物や野菜の中でも大品目に関する講演が多かったのことでしょう。花の講師が招かれるのは実に数十年ぶりなのだとか。(前回は今西先生!)
そのような貴重な機会に花業界を牽引する宇田先生が登壇されるのです。
参加無料です。
アクセスも良いので、よろしければぜひ足をお運びください。
クリックでPDFにてご覧いただけます。
当日、筑波で農研機構主催の「花き研究シンポジウム」が開催されますので、そちらに出向く方も多いことと思います。
もしご都合が合うようでしたらと思いまして、ご案内まで。
いよいよ気温が下がってまいりました。東京地方では金・土とあまり天気が芳しくないようですが、みなさま風邪に気を付けて、良い週末をお過ごしくださいませ。
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