OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

人工台風霧消弾、実現なるか

2019.10.11

こんにちは。ボンジュール内藤です。

東京ではいよいよ雨が本降りになってきました。(11日14時)

本日は十三夜ですが、それどころではなくなってしまいました。同時に「鉄道安全確認の日」。台風に備えJRほか各線から計画運休が発表されました。大雪や台風などと帰宅ラッシュ時が重なると、電車が突然運休や間引き運転となり、ホームに人が溢れかえる光景が一昔前のように思えます。

 

さて、台風の話に戻りますと、関東一円、迫りくる超大型台風に戦々恐々としております。大田市場でも朝から台風に備える場内放送が頻繁に流れております。

大安の日曜日を挟んだ10月半ばの連休で、イベントや婚礼が各地で予定されていたことと思います。花の注文に関しても大きな影響が出ていますし、続けざまの巨大台風襲来で、過日の台風15号で甚大な被害を受けた地域のみなさまのことを思うと、身を案じるとともに、胸が痛むばかりです。

 

今の時代、何かロケットでも飛ばして台風の威力を弱くできないかとか、あちこちに散らしていくつかの小さい台風にできないかとか思ってしまいますが、現実的には遠い道のりなのでしょうか。

2008年北京オリンピック開催の時、人口消雨弾1,000発以上を打ち上げ雨雲を散らしたという話は、10年以上前といえどもよく記憶に残っています。

しかし、「雨雲」と「台風」ではワケが違うでしょうから、その延長線上には人工的に台風霧消弾の実現があるとは素人の私でも思いません。

 

すると、今朝の通りかがりの旅人が教えてくれました。

台風は小型のものでもそのエネルギーは1,500兆キロジュール。原子爆弾の約24,000発分。日本の観測史上最大の1976年台風17号のエネルギーは、なんと原爆300万発分(うぎょーーーーっ!)であるという試算があるのだとか。

この情報がどのくらい信憑性を持つのか、あいにくそれを検証する術を持ち合わせていませんが、いずれにしても人が作れるミサイルかロケットでは、台風を散らすことはまだまだできないようです。むしろ、それができるくらいのミサイルができた日には、別の意味で人類滅亡の危機にさらされるかもしれません。(んじゃあ、何かレーザー光線かなにかでダメですか・・・って根拠のない手段を並べて食い下がってみる)

 

ノーベル賞が日々発表され、人類の幸せに寄与する素晴らしい叡智と成果とともに受賞者が発表されますが、自然環境のコントロールは人類にとって最後の課題かもしれません。

 

みなさま、週末の台風襲来に充分警戒してください。

 

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