花研コーヒーブレイク
名刺管理ソフトが変える(かもしれない)名刺のスタンダード
2019.09.19
こんにちは。ボンジュール内藤です。
当社では、以前から名刺管理が業務課題の一つでしたが(恐らく多くの企業様が同様かと存じますが)、LINE株式会社が提供するある無料の名刺管理アプリを導入しました。それ以来、管理にはだいぶ時間を節約できるようになり、名刺を探すことも全くストレスフルではなくなりました。
名刺を1枚ずつスマホなりデジカメなりで撮影し、そのアプリにドロップすると、PCのスクリーンの向こうか側にいる誰かが名刺情報を手入力してくださり、いつのまにか膨大な名刺はデジタルデータとして整理されているというわけです。
利用には無償と有償のプランがあり、手入力ですから無償となるとそれなりに誤入力もあるのですが、それでも尚、大変優れたアプリかと存じます。
通りがかりの旅人やお取引先さまとお話をしていると、便利なだけにこのアプリをご存知の方も多く、活用されていらっしゃる方にも何人もお会いしました。つまり、ある程度認知と普及が進んでいるのではないかと思います。
そんな折、自分の名刺の残りが少なくなり、データを少し修正した上で印刷発注いたしました。弊社では自分で名刺データを作成し、紙の種類なども選んで印刷会社に入稿しています。
その時に気付いたのですが、データを作成したり、印刷発注するときに、このアプリの普及を意識したことにより、名刺を作成するときの条件が変わってきたのです。
例えば・・・
●紙質は光沢のないものをチョイス
このアプリを使うには、名刺の写真を撮って情報を送ります。
ところが実際写真を撮ると、蛍光灯などの光が反射して、その部分の情報が読み取れなくなってしまうことがよくあります。光沢のある名刺はどうカメラの角度を変えても、どうしても名刺情報のどこかの部分は光って読み取れなくなってしまいます。
そこで、名刺印刷に私たちは光沢のない紙をチョイスしました。
●情報は片面に集約
デザインを重視して、名前と会社名を表面、その他の情報を裏面にというのもかっこいいのですが、そうすると裏と表の2枚撮影する必要が出てきてしまいます。そこで必要な情報は片面に集約しました。裏面は名刺情報としては必要のない当社の業務内容、もしくは英語版を表記しています。
●小さすぎる文字はNG
撮影された情報を読み取って手入力される方のことを思い、フォントが小さすぎる文字をないようにしました。
名刺交換をさせていただいた多くのお名刺が、このアプリを意識するまでもなくこのような条件で作成されているように感じましたが、私たちも社会の流れに遅れてばかりいられません。このような便利アプリの存在が社会のスタンダードを変えていく、あるいは作っていくものなのだろうと感じたアプリでした。
ということで(ということでもありませんが)、本日9月19日、これまでに名刺交換をさせていただいた方を対象としてメルマガを発行させていただきました!
メルマガは毎度長すぎてすみません。
ご迷惑な方は「配信停止」手続きをお願いしたく存じます。
配信をご希望の方で届いていない方は、【メルマガ配信希望】としてお手数ですが弊社までご連絡いただけると幸いです。
EMAIL hanaken@otalab.co.jp
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それではみなさま、ごきげんよう。