OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

新しい生花店のあり方サミット。

2019.09.10

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

9月6-7日は花の国日本協議会主催の「フラワーサミット2019」があり、分科会の一つでパネルディスカッションに登壇させていただきました。今回で5回目を迎えるフラワーサミットは、自ら改革のアクションを起こすためのセッションとして開催。今年のテーマは“Connected”(垣根を越えて繋がる)。

 

分科会では、モノ→コト→トキ消費への変化を提唱した博報堂生活総研の夏山明美氏をお招きし、パークコーポレーションの拝野氏の司会の下、フラワーシーンプロデューサーの小川典子氏とともにパネルディスカッションに参加させていただきました。夏山氏にはトキ消費へ変化した社会的背景やトキ消費の特徴、花き業界におけるトキ消費へのアプローチについてご提言いただきながら、今後トキ消費に合わせ花き業界でどう変化していくかについてディスカッションを展開いたしました。

 

2日間にわたるフラワーサミットを終え、日頃はお話できないみなさまと多くの意見を交わすことができ、また通常であればなかなか見ることができないある分野の最先端を拝見したり、学ばせていただくことがたくさんございました。

また、一つは個人的にはトキ消費の時代到来を踏まえ、生花店のあり方を検討する時期と認識しました。地域やお客様層によってもことなりますが、それぞれに新しい生花店のスタイルを模索して、変化していくことが喫緊の課題のように思いました。

恐らく、フラワーサミットではこんな風に参加された方それぞれに収穫と課題を持ち帰った会なのでしょう。

 

★後日談

なんとパネルディスカッションにご登壇くださった博報堂生活総研の夏山様は意外にもご近所さまで、フラワーサミットが終わった翌日の日曜日、行きつけのスーパーマーケットで偶然にもお会いしてしまいました!レジでちょうど夏山様の後ろに並んだのです。数十秒違ったら決してお会いしていないでしょうし、私が前に並んでいてもお互い気付かなかったかもしれません。なんだか不思議なものです。

図々しくも声をかけさせていただいたところ、

「家がすぐ近くだから、いらっしゃらない?」

とお誘いいただき、この際図々しさ全開で何とご自宅におじゃましてしまいました!夏山様は博報堂のお方ですが、もともとご夫婦で花やグリーンが大変お好きなようで、室内グリーンや近所の生花店で購入されたドウダンツツジやクリが大変センス良く生けられていて、大変素敵なご自宅でございました。勝手にご縁を感じています。

 

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それではみなさま、ごきげんよう。

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