花研コーヒーブレイク
9月10日JFMAアフタヌーンセミナーは花の香りについて国の最新研究結果が聴ける!
2019.08.26
こんにちは。ボンジュール内藤です。
一般社団法人日本フローラルマーケティング協会(JFMA)では毎月第2火曜日にアフタヌーンセミナーという勉強の機会を設けています。
9月10日(火)は、食料・農業・農村に関する国の最高研究機関農研機構の大久保先生をお招きして、生花の香りの研究成果についてご教示いただきます。
大久保先生の研究で得られたデータを基本とし、品目・品種ごとに香りの特徴について記載しています。
バラ、ユリ、チューリップの香りについて掲載されていますが、品種数もどんどん増えているようです。例えばバラについて品種ごとに、フルーティの香りなのか、ロージーなのか、はたまたティー・フルーティなのかという香りの分類に加え、香りの強さや持ちの良さについても分析されています。
ユリやチューリップについても同様です。例えばユリのニンフは、大変香りが良くアタクシ自身も好きな芳香花の一つですが、香りの分類はユーカリスイート、香りの強さは2、香りの持ちは3、香りのキャッチコピーは「スパイシースイート さわやかな甘さの香りの妖精」とあります。ニンフ(=nymph,妖精)からこのようなキャッチが付けられたのでしょう。
このような分類や分析結果に基づくキャッチコピーは、販売の際には即生かせそうに思います。
このような研究は、時間や予算の面からもなかなか民間の企業でできることではありません。また研究された方ご本人のお話を直接お伺いできるというのは、実はとても貴重で贅沢な機会だと思います。国の最先端の生花の香り研究について、大久保先生の講演を是非楽しみに拝聴したいと思います。
みなさまもよろしければ是非足をお運びくださいませ。
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それではみなさま、ごきげんよう。