花研コーヒーブレイク
道端の日本の美と自宅での絶対美について
2019.08.28
こんにちは。ボンソワール桐生です。
タイトルは実はかなり省略されています。
本当のタイトルは、
「道端のオニユリ、タカサゴユリに日本の美を感じるが、自宅で眺めたオオゴのテッポウユリには絶対美を感じた件」
です。
夏休み、皆さんハイキングや山登り、いやいや仕事だ、色々あると思います。あちこち出歩くと、オニユリやタカサゴユリに出合います。
いずれも野趣あふれる美しさがあり、道端の情景や借景といいましょうか、遠くの山々をぼかした背景にしてこれらユリ類を眺めますと実に日本的な美しさを感じます。
はてさて、散歩から自宅に帰りましたらテッポウユリが玄関に飾ってありました。
淡河(オオゴ;兵庫県)のテッポウユリです。
淡河のテッポウのすごさ、美しさの源泉が何処からくるのかは産地うんちく探検隊からご覧いただきたいのですが、家で見て改めて思いました。圧倒的な美があります。数学の公式のような普遍性を感じます。
世界中のどこに飾ってあってもその場になじむ美しさがあると思います。
当社のトレンド分析から、今後の流行キーワードとして、小花、直線的、ナチュラルの三題を挙げています。
この直線的なものの美というのは、実はオランダでも流行が始まっており、ネット販売サイトbloomon等の提案商品がまさにバーティカルラインです。
不変の原理をそなえた日本のテッポウユリ、こりゃすごい。
そんな淡河のテッポウユリの美しさについてしみじみと考えてしまいました。
それではみなさま、ごきげんよう。