花研コーヒーブレイク
もうひとつのシェアリング需要
2019.07.08
こんにちは。ボンソワール桐生です。
先週の小欄でシェアリング需要について触れました。
花のシェアリング需要といっても、先週のトピックのような「贈る需要」もありますが、捉え方によっては「自分達のためのシェアリング需要「もあります。ちょっとしたパーティや会合を彩る花です。
想像してください。4-5名の会合でも花やグリーンがテーブルにあれば活発な議論を促すでしょう。心地よい花き装飾は集中力を高め、場を高める効果があるのです。先月のG20、またこれに留まらず世界中の会議で花が飾られていることを考えれば、その効果も想像に難くありません。
その空間の花きをシェアして楽しむ、花きの効果をシェアする。これもまた、ある意味シェアリング需要と言えるかもしれません。
実は、先日のバーベキューに花を持ち込んだのも、このような意味もありました。まあ、バーベキューであれば野菜と肉と程よい煙で円滑な親睦を図るには十分という考えもあるかもしれませんが、さらに花があると少し文化度も上がり、気持ちも穏やかになるように思います。
それではみなさま、ごきげんよう。