花研コーヒーブレイク
国産ワイン用のブドウ苗木生産拡大!?
2019.06.24
こんにちは。ボンソワール桐生です。
昨日6月23日の日本農業新聞に、ワイン用のブドウ苗木の記事が掲載されていました。
近年、国産ブドウのみを原料とした「日本ワイン」の需要は増加しているそうです。国もここぞとばかりに、苗の調達から、ワイナリー建設の資金提供、輸出支援と、まさに川上から川下まで・・・ゆりかごから墓場まで、は違うか・・・支援しているようです。
そこで、肝となるのが、ワイン用の苗木。これが不足だと生産量が伸びません。
そのような背景があり、日本農業新聞に掲載されていたのが2018年産の新規需要苗木は24万本だったという記事。一坪4本から5本の苗木を植えるようです。とすると、6万坪から5万坪面積が増えるのでしょうか・・・。
さらに国内ワインの元になる品種をみると、赤ワインはマスカットベリーAという品種だそうです。これがなんと新潟で作出された品種というではありませんか。温暖湿潤な日本の気候に合っているそうです。新潟にはワイナリーがそれほど多くないものの、10か所存在するそうです。
こういうストーリーを背景に新潟でワインが盛んになると面白いですね。日本全体ではアルコールの消費は減少ですが、果実酒(ワイン)は増加傾向です。
ワインを楽しむシーンでは花を飾りたくなるようですから、相性がいいかもしれません。
このように栽培背景から考えると、案外ワインは面白いですね。
それではみなさま、ごきげんよう。