OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ここほれわんわん活用塾 第3弾!「母の日明けバージョン」

2019.05.13

こんにちは。ボンジュール内藤です。

母の日の週末は生花店さまでどのようなものをご提案され、どのような商品が良く売れているのか、また人の混み具合などを拝見していました。

 

さて、母の日後はどの商品も取引が下火になるのか、ここほれわんわんで相場をみることができます。

ここほれわんわんにログイン後「大田花き市況メニュー」内に相場を眺める「セリランキング」というコーナーがあります。このコーナーでは、セリの取引において品目の数量順に表示されます。数量、金額、単価の点において、前回のセリ取引、及び1週間前のセリ取引を比べてアップしているかダウンしているかをわかりやすく矢印で示しています。

 

例えば、昨年の母の日は5月13日でした。その1週間前の5月7日月曜日のセリランキングを見るとこのように出ます。

本数順ですから、切花の中ではカーネーションが必然的に上位にきます。その直前のセリ、及び1週間前のセリ取引に対し本数・金額・単価ともに上がっていることがわかります。wanwan1

 

一方、母の日直後の月曜日5月14日月曜日のセリランキングをみると、品目の順位は通常パターンに入れ替わり、葉物やコギクが上位にきます。次のサンプルは2ページめですが、こちらをご覧いただくと、ラン類やショウブ、ダリア、デルフィニウム、カラー、グラジオラス、アンスリウム、ブバリア、オキシペタラムなどの取引が上向いています。

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そのほか、トルコギキョウやカンパニュラ、ヘリコニア、オリエンタルユリ、ネイティブ類、アリウム、LAユリなど初夏物はいいようです。

 

母の日が終わっても次々と季節を演出する旬のアイテムが登場していることがわかります。母の日明けの仕入れは初夏ものですね。

 

このように活用してみても役立ちますよ。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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