花研コーヒーブレイク
電車内で座る人、座らない人
2019.04.18
こんにちは。ボンジュール内藤です(*^-^*)
電車通勤を始めて丸7年が経ちました。この間、いかに心の平穏を保ちながら電車通勤するかを自分なりに考え、心得もできて、気付けばだいぶ慣れてきたように思います。まあ、外国人が増えたことや、一見(いちげん)トラベラーさんたちのマナーを無視した行動に多少ストレスを感じることはありますが、毎年ダイヤ改正がされるたび混雑も緩和される実感もあり、お陰様で快適に使わせていただいています。
そんな電車通勤で、頻繁に悲喜こもごものドラマを垣間見ます。そこでひとつ大きくカテゴライズされるのが「椅子取りゲーム」です。基本的には、アタクシは座らないことにしていますのですが(どうしても必要がある時のみ着席)、30-40代の男性陣が車内を小走りしてまで必死で椅子を取ろうとする姿を拝見すると、座らないという選択には多くのメリットがあることに気付かされます。(もちろん座るという選択の人には、座ることに多くのメリットを見出していることと思います)
昨日、車内でチョット面白いことがありました。立っていたすぐ前の、隅のシートに座っていた人が席を立ちました。隅のシートというのはオセロではありませんが、若干価値が高いようで(横にもたれられるからでしょうか)、およそ先に埋まっていきます。しかし、昨日はそこに座っていた人が立ち去った後、他は満席なのにそのプレミアム席だけ空いていて、前に立っていたアタクシも、私の隣で立っていた女性も特に反応を示さず(座らない派)、空いたままになりました。
そこに乗車してきた20代と思しき女性。
座ろうとして、バックパックを背中から降ろし、ほぼ座る準備完了。しかし、隅のプレミアム席が空いているのに誰も座らないことが不思議だったのでしょうか、亀が甲羅から首を出すように、首を伸ばして、その席に何かあるのか(濡れているとか?)よーーーーく見ていました。もちろん何もありません。きれいなシートです。
何もないのですが、座るのが当然派の彼女にとっては誰も座らないことがおかしいと思ったのでしょう。結局彼女は座りませんでした。
群集心理の一種でしょうか。面白いものです。
花販売で群集心理が働いているシーンがあるとすれば、例えばフラワーバレンタインの時に行列ができる生花店でしょうか。行列がさらに多くのお客様を引き付け、売上アップ効果もあるように思います。いままでバレンタインに花を渡したことがない人も、店先の行列に興味を引かれ、思わず並んでパートナーにあげたくなってしまうでしょう。お客様をお待たせしてしまうのはお店として不本意かもしれませんが、行列の光景は群集心理的にはいいかもしれませんね。
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テニスの大坂なおみ選手が、『TIMES』誌による「世界で最も影響のある100人」に選出されたことが嬉しく、今晩は本人不在で乾杯しようとするボンジュール内藤でした。大坂選手は、これまでアディダスのウェアを着用していましたが、ナイキとエリートプロアスリートとして契約。今度試合で大坂選手を見るときは、ナイキのスペシャルなウェアを着ていらっしゃることでしょう。こちらも楽しみです。
それではみなさま、ごきげんよう。