花研コーヒーブレイク
丸の内でコロンビア
2018.11.20
JR東京駅前丸の内側にそびえたつ新丸ビル。1階にあるDELFONICS(デルフォニックス)は男女問わず人気のステーショナリーショップが入店しています。ここでは、シャープで知的なデザインから個性的なものまで、わくわくドキドキする文房具や雑貨・小物を販売しています。
つい先日、NHKの番組「世界は欲しいモノにあふれてる」で、こちらのショップを営む会社の社長様が特集されていましたが、このショップは本当に欲しいモノに溢れています。一歩足を踏み入れた途端に、アタクシは物欲の鬼と化すのを余儀なくされます・・・トホホ。それはまるで満月を見た途端に狼男に変身する人狼のように。
そんな人気のDELFONICS丸の内店で、本日11月20日から「花と文房具」をテーマにコロンビアの花が展示されています。22日までの3日間。ちょうど20日のオープン11時頃に丸の内をチョロついていた花研探検隊(そんなのあったのか?)は、幸運にもこのイベントに遭遇。
店内は、コロンビアから出荷されたバラやアジサイ、アルストロメリア、カーネーション、葉物などが展示されていました。装飾は様々な方面でご活躍中にフラワーアーティスト中川聖久氏(Massa&Artists)によるものです。忙しいオフィスシーンの中でもお気に入りの文房具を揃え、デスクに「今日は一輪花を飾ってみよう」というゆとりと楽しみを持つきっかけになるよう装飾されたそうです。
期間中はお買い物金額に合わせて、コロンビアの花のお土産もくださるのだとか。
デルフォニックスのブランドカラー「オレンジ」のバラも多用されています。
3色に染められた「トリコローズ」もきれいです。2色のように見えますが、きっと3色使ってこのグラデーションが表現できているのでしょう。3色意味する「トリコロール」と「バラ」をかけて「トリコローズ」。そして私たちはすっかり「虜ローズ」。(あ、面白くない?)
なんて冗談はさておき、実は今回の展示で最も驚いたのは、こちらのバラ。
かなりの大輪でありながら、強香を放ちます。
次の3品種が展示されていて、それぞれに全く異なるふくよかな香りがしました。
コロンビアからのバラは大輪で剛直なイメージがありますが、このような香りを持つ優しい印象のバラもあるのですね。
もしよろしければ、みなさまもお出かけくださいませ。店内は欲しいものに溢れています。
近くには生花店のリベルテ様や花慶様の店舗もあり、近場であちこち見て回れるので勉強になりますよ。