OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

疲れない生活習慣

2018.10.15

今年は春ころから、疲労に関する本をいくつか読みあさっていました。(斜め読み、というか乱読に近いのですが^ ^;)

脳を疲労から解放するには、いくつかのコツがあるそうです。

そのひとつが整理整頓。

と言われると、非常に耳が痛いのですが、整理整頓が疲労回避に結び付くのは理論的に根拠があるそうです。

 

部屋でも引き出しの中でも、モノが少ない状態ですっきりさせておくことが重要なのだそう。

モノが多いと、「そこに何があるか」といちいち脳が認識するため、モノが多い分、脳疲労に繋がりやすい。また引き出しやクローゼットの中も、きれいに整頓しておけば、目的のモノに辿り着くまでに、時間もかからないし、考える回数が少なくなる。すぐ見つかるから、必然的にイライラも軽減し、疲労を回避できるということでした。

もし、部屋が散らかってなかなか片付かないとしたら、脳が認識できるキャパシティを越えていサインかもしれません。モノが多すぎて、疲労にもつながりかねませんから、モノを減らすというアプローチが必要です。

souji_kitanai_man

また、面倒だから、後でやろうと思い、家事、万事、あとに伸ばして散らかってしまったりすることもあるかと思いますが(もちろん#MeTooですが)、むしろ「後でやろう」と思う方が疲労がたまるのだそうです。「面倒だ」と思ったら、思ったときにすぐやってしまった方が疲れないのだとか。

確かに後のばしにすると、ずっと「やらなくちゃ~」と思い続けることがむしろストレスになりますし、改めて腰をもたげるときもパワーがいります。それならば考えずにサッサとやってしまった方が、脳は疲労を感じないというのは、わかるような気もします。やってしまった後のすっきり感もいいですね。

仕事も私事も、最近は考えずにできることは、面倒な時ほどさっさと済ませてしまうよう自分をトレーニングしています。

これは生活習慣ですから、一朝一夕には改善できるものでもないかもしれませんが、自分のを見直して、疲れない生活習慣を身に着けたいと思います。

pagetop